もっと本気で、グローバル経営

海老原 嗣生著
2011年5月20日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492532867 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:212

海外進出にまつわる

「そこが知りたい!」情報を満載





グローバル経営について見当違いな議論が横行している。日本企業が世界に出て自社の強みを再現するためには、
 どういうアプローチをしていけばいいのか?
 現地での人材採用がいいのか?
 日本人のグローバル人材を育成すべきなのか? 



企業にとっては、自社の強みを壊さずに、世界に出てそれを再現すること、すなわち日本国内の会社と根本が相通じるミニ・レプリカを世界中に作り上げるための施策が海外進出のステージに応じて必要となる。そのためには、何に気をつけ、どのような順番で、どのようにアプローチをすればよいのだろうか?



人材マネジメントの専門家でもある著者が、中国人の現地採用の実態と能力・職種別の給与水準、日本企業に有能な外国人社員が定着しない理由、等々の豊富な事例とデータを交えて、その正しいステップを詳述する。

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概要

グローバル経営については、見当違いな議論が横行している。日本企業が世界に出て自社の強みを再現するためには、どういうアプローチをしていけばいいのか。その正しいステップを詳述。

目次


序 章 ある縫製工場の典型的な失敗
第1章 海外進出の正しいステップ
第2章 本気の海外進出を惑わす諸問題の傾向と対策
第3章 超大手企業のグローバル化を解剖する
第4章 本格進出した「ステージ4」企業の将来像
第5章 日本国内のグローバル化
特別付録 そこが知りたい! グローバル化の基礎知識

著者プロフィール

海老原嗣生
えびはら・つぐお

1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。事業企画や新規事業立ち上げに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、『Works』編集長に就任。2003年より、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)にて数々の新規事業企画と推進、人事制度設計等に携わる。

専門は、人材マネジメント、経営マネジメント論など。

2008年に、HRコンサルティング会社、ニッチモを立ち上げ、代表取締役に就任。リクルートエージェント発行の人事情報誌『HR mics』の編集長を務めている。リクルートエージェントソーシャルエグゼクティブ、リクルートワークス研究所特別編集委員。人材育成学会理事。週刊『モーニング』の転職エージェント漫画、「エンゼルバンク」の"カリスマ転職代理人、海老原康生"のモデルでもある。

著書に『雇用の常識「本当に見えるウソ」』(プレジデント社)、『「若者はかわいそう」論のウソ』(扶桑社新書)、『学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識』(朝日新聞出版)などがある。