コンサルが1年目に叩き込まれる 問題解決思考問題

白木 湊著
2025年7月23日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492534854 / サイズ:A5/並/316

「コンサルの実務レベル」の思考が要求される全4問。
この「広さ」と「深さ」に、あなたはついてこられるか。

◆新人コンサルを「プロ」に育てるトレーニングを完全再現◆
本書では、「コンサル入社直後の1 年目に実施されるOJT」を再現していきます。
「検討プロセスの設計」から、「上司のフィードバックを含めた細かいやり取り」まで、
実際のOJTを可能な限り詳細に再現することを重視しています。
――本文より

◆たった4問で、思考は「もっと広く」「もっと深く」なる◆
そのため、本書では解説する問題数を非常に絞り込んでいます。
その問題数は「4 問」。
少ないと感じるかもしれませんが、
問題解決思考に必要な考え方やテクニックをカバーできる「珠玉の4問」を選定しました。
これらの問題に取り組む中で、考え方やテクニックをマスターすれば、
さまざまな問題解決に応用できる「汎用性の高い思考力」が身につくように工夫しています。
――本文より

◆コンサル教育10年のプロが選ぶ“本物”の4問◆
問題1.要因を広く洗い出す
問題2.施策を深掘りする
問題3.データの背景を読み解く
問題4.隠れた「本当の問い」を理解する

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概要

「もっと広く、もっと深く」考える至高のトレーニング。たった「4問」の厳選された問題が、あなたの問題解決思考を劇的に高める。

目次

PART0 「問題解決の特徴」と「本書の解説の進め方」
PART1 要因を広く洗い出す――【演習問題1】温泉旅館チェーンの売上減少を食い止める
PART2 施策を深掘りする――【演習問題2】自販機補充員の不足を解消する
PART3 データの背景を読み解く――【演習問題3】オフィスチェアメーカーの事業方針を策定する
PART4 隠れた「本当の問い」を理解する――【演習問題4】東京駅におにぎり屋を開店すべきか
PART5 問題解決力の高め方――本書の最後のまとめ

著者プロフィール

白木 湊  【著】
しらき みなと

2013年、東京大学大学院理学系研究科修了。
同年より外資系や日系のコンサルティングファームで経営コンサルタントとして勤務。マネージャーとしてさまざまな企業のコンサルティングに従事する傍ら、社内外で新人コンサルタント育成に継続的に関わる。
著書に『東大ケーススタディ研究会 伝説の「論理思考」講座』(東洋経済新報社)がある。問題解決思考や論理思考に関するWebコラムも多数執筆。東大ケーススタディ研究会メンバー。