こうすれば失敗へとまっしぐら――。
・ 成否の基準が設定されていない。
・ 悪魔のささやき「スモールスタートでやりましょう」
を盲信している。
・ 「ユーザーニーズを取り入れる」は耳障りがいいだけの
逃げ口上であることを知らない。
・ 「言い出しっぺがやる」という一見フェアな
俗説に縛られている。
・ 最初からアイデアマンやバイタリティのある
メンバーを集めてしまう。
・ 「今までにない市場」をマーケティング調査で
確認しようとしてしまう。
・ 既存のフレームワークを未来の事業に
あてはめようとしている。
・ 提携型ビジネスにおいて、プランがきちんと固まる前に、
提携先候補にアプローチしてしまう。
・ 「新しくないもの」「過去失敗したもの」
というだけで検討から外してしまう。
・ 意思決定を大規模な会議で得ようとする。
・ ビジネスシードの本当の意味を誤解している。
・ 「新規事業を生み出す器をつくる」と
「新規事業自体をつくる」を混同している。
正しい考え方は本書をご覧ください。
新規事業が必要なのは誰もが知っているのに、立ち上げ方は誰も知らない。百戦錬磨のプロが数多くの「仕組み」を提示し、成功のための正しい考え方・ノウハウを具体的に説く。すぐに使える「事業開発システム」フォーマット付き。
第I部 新規事業の原理 第1章 社内新規事業公募はうまくいかない 第2章 新規事業をうまくいかせるための考え方とは? 第3章 組織階層視点から見た新規事業 第II部 新規事業が次々立ち上がるあるべき「仕組み」 第4章 「事業開発システム」を活用した 新規事業立ち上げまでの流れ