トップビジネスパーソンの7つの反常識

野口 秀一著
2011年7月1日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492556924 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:208


できる人の本当の姿を教えます!




ケータイの着信が少なくて、身勝手で、

毎日同じことばかり繰り返していて、

新聞は読んでいなくて、よく寝ていて、

有名になろうという野心がなくて、

分刻みのスケジュールで働かない人。



この人は、できる人だと思いますか? 

それとも、だめな人だと思いますか?



日本、アメリカ、香港、韓国でのべ

5万人のビジネスパーソンを鍛えてきた著者は断言します。



この人は、できる人だと。



本書では常識とは真逆の、

できる人の本当の姿を紹介します。

できる人になりたくてどんなにがんばっても、

ゴールイメージが間違っていれば成果は出ません。




今あなたに本当に必要なのは、

「反常識」な思考と言動を身につける自己変革なのです。

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概要

いくら努力しても、目指すイメージが間違っていれば成果は出ない。5万人のビジネスマンを鍛えた能力開発コンサルタントが、一般の常識と異なる、できる人の「本当の姿」を教える。

目次


第1章 できる人は、なぜケータイの着信が少ないのか?
 「忙しそうに見える人」と「できる人」は違う
 携帯電話の着信が多い人=仕事ができない人
 携帯電話の受信は貴重な時間と成果を奪う
 携帯電話を優先すると信頼を損なう
 着信が多い人は段取りが下手
 着信が少ない人は段取り上手
 携帯電話は受けるものではなく、かけるもの
 マナーひとつで相手の印象は変わる
 携帯電話の使い方で仕事ぶりや成果がわかる

第2章 できる人は、なぜ身勝手なのか?
 「身勝手=わがまま」ではない
 できる人は、自分の願望や目標に関して"身勝手"
 やりたいことをやっていると身勝手さが魅力になる
 身勝手な人は「どこに立てば輝いていられるか」を知っている
 心のフタを外せば身勝手になれる
 まわりにやりたいことを伝えると願望や目標の達成に近づく
 仕事の成果をあげるためにプライベートを大切にする
 できる人は、自分のできることしかやらない

第3章 できる人は、なぜ毎日同じことばかり繰り返すのか?
 できる人は、変化に富んだ刺激的な生活を送っている!?
「意志が強い人=できる人」ではない
 心が変わらなければ、「行動」「結果」も変わらない
 潜在意識の中に「必ずできる」とインプットする
 自分を信頼するために「繰り返す」
 自己啓発本を鵜のみにしてはいけない
 「わかること」と「できること」は違う
 「OS」がなければ「アプリケーション」は活きない
 無意識にできることがプロフェッショナル
 ゴールはつねに遠くに置くことを習慣にする

第4章 できる人は、なぜ分刻みのスケジュールで働かないのか?
 アポイントメントは1日2件まで
 大切な時間は先にスケジュールから抜いておく
 電車に乗らないのは心の状態を最高に保つため
 アポイントメントの前日に移動する
 アポイントメントの1時間前に移動する
 平常心を取り戻すトリガーを用意する
 社内の阻害要因を減らすと「鮮度」が上がる
 自分の「鮮度」を保つことが信頼感につながる

第5章 できる人は、なぜ有名になろうとしないのか?
 「価値」を提供できるから有名になる
 評判・信頼を獲得した人が"有名"になる
 言い訳をする人は評判を獲得できない
 自分をブランド化できた人が"有名"になる
 「周囲の期待値」を超える仕事をする
 相手の「期待」は直接聞いてしまおう
 好感を得ることが評判を呼ぶ
 「ネットワークを広げること=ブランド化」ではない
 「先生」と呼ばれはじめたら要注意

第6章 できる人は、なぜ新聞を読まないのか?
 「新聞を読んでいる人=できる人」は勘違い
 必要以上の情報収集をしていないか
 できる人は、情報に「価値」を上乗せする
 画期的な商品・サービスも一般情報がもとになっている
 アイデアは「心の死角」に隠れている
 「角度」と「高さ」を変えるとアイデアが浮かびやすい
 正反対を考えることも「心の死角」を取り除くのに有効
 目的のはっきりしない異業種交流会は非効率
 独自のアイデアやノウハウが参入障壁になる

第7章 できる人は、なぜよく眠るのか?
 「体力のある人=できる人」は勘違い
 やりたくない仕事が「負のスパイラル」を引き起こす
 できる人は、好きなことをやっている
 できる人は睡眠の「質」が違う
 人生のうち2~3回は寝食を忘れて仕事に熱中するべき
 自分のやりたいことが見つかる5つのステップ
 できる人は、ストレッチする努力も怠らない

著者プロフィール

野口秀一
のぐち・しゅういち

ビジネス・トレーニング・スペシャリスト、ブランディング・エキスパート、株式会社インターディペンデンス・コーポレーション代表取締役。

大学にて国際関係論を専攻。卒業後、定期航空会社へ入社。旅客サービス、営業・販売促進等を経て航空機調達業務に携わる。企業経営には抜本的な経営改革に貢献できる人材開発の促進が必要と痛感し、人材開発系ベンチャー企業へ転職。米国ハーバード大学経営大学院(MBA)の教育メソッドをベースとした人材開発業務に従事する。

その後、金融、製薬業界のベンチャー企業を経て、米国にて人材開発コンサルティング会社「インターディペンデンス・コーポレーション」を設立。CEOに就任。プログラム開発数は約300本。延べ約5万人超に研修を実施する。日本、米国、香港、韓国にてビジネス研修を実施した経験がある。

組織行動学、心理行動メカニズムを主軸とした行動変革系の研修プログラムを基軸とし、ビジョン共有、リーダーシップ、フォロワーシップ、コラボレーション、チームビルディング、サービスマネジメント、成果達成、生産性改善プログラムには定評がある。

個人がより価値ある仕事ができるための自己研鑽プログラム「ヒューマン・ブランディング®(商標登録取得済)」を独自開発。インターネット、メールマガジン、SNSにて多くのビジネスパーソンへ啓蒙中。