できる人の本当の姿を教えます!
ケータイの着信が少なくて、身勝手で、
毎日同じことばかり繰り返していて、
新聞は読んでいなくて、よく寝ていて、
有名になろうという野心がなくて、
分刻みのスケジュールで働かない人。
この人は、できる人だと思いますか?
それとも、だめな人だと思いますか?
日本、アメリカ、香港、韓国でのべ
5万人のビジネスパーソンを鍛えてきた著者は断言します。
この人は、できる人だと。
本書では常識とは真逆の、
できる人の本当の姿を紹介します。
できる人になりたくてどんなにがんばっても、
ゴールイメージが間違っていれば成果は出ません。
今あなたに本当に必要なのは、
「反常識」な思考と言動を身につける自己変革なのです。
第1章 できる人は、なぜケータイの着信が少ないのか? 「忙しそうに見える人」と「できる人」は違う 携帯電話の着信が多い人=仕事ができない人 携帯電話の受信は貴重な時間と成果を奪う 携帯電話を優先すると信頼を損なう 着信が多い人は段取りが下手 着信が少ない人は段取り上手 携帯電話は受けるものではなく、かけるもの マナーひとつで相手の印象は変わる 携帯電話の使い方で仕事ぶりや成果がわかる 第2章 できる人は、なぜ身勝手なのか? 「身勝手=わがまま」ではない できる人は、自分の願望や目標に関して"身勝手" やりたいことをやっていると身勝手さが魅力になる 身勝手な人は「どこに立てば輝いていられるか」を知っている 心のフタを外せば身勝手になれる まわりにやりたいことを伝えると願望や目標の達成に近づく 仕事の成果をあげるためにプライベートを大切にする できる人は、自分のできることしかやらない 第3章 できる人は、なぜ毎日同じことばかり繰り返すのか? できる人は、変化に富んだ刺激的な生活を送っている!? 「意志が強い人=できる人」ではない 心が変わらなければ、「行動」「結果」も変わらない 潜在意識の中に「必ずできる」とインプットする 自分を信頼するために「繰り返す」 自己啓発本を鵜のみにしてはいけない 「わかること」と「できること」は違う 「OS」がなければ「アプリケーション」は活きない 無意識にできることがプロフェッショナル ゴールはつねに遠くに置くことを習慣にする 第4章 できる人は、なぜ分刻みのスケジュールで働かないのか? アポイントメントは1日2件まで 大切な時間は先にスケジュールから抜いておく 電車に乗らないのは心の状態を最高に保つため アポイントメントの前日に移動する アポイントメントの1時間前に移動する 平常心を取り戻すトリガーを用意する 社内の阻害要因を減らすと「鮮度」が上がる 自分の「鮮度」を保つことが信頼感につながる 第5章 できる人は、なぜ有名になろうとしないのか? 「価値」を提供できるから有名になる 評判・信頼を獲得した人が"有名"になる 言い訳をする人は評判を獲得できない 自分をブランド化できた人が"有名"になる 「周囲の期待値」を超える仕事をする 相手の「期待」は直接聞いてしまおう 好感を得ることが評判を呼ぶ 「ネットワークを広げること=ブランド化」ではない 「先生」と呼ばれはじめたら要注意 第6章 できる人は、なぜ新聞を読まないのか? 「新聞を読んでいる人=できる人」は勘違い 必要以上の情報収集をしていないか できる人は、情報に「価値」を上乗せする 画期的な商品・サービスも一般情報がもとになっている アイデアは「心の死角」に隠れている 「角度」と「高さ」を変えるとアイデアが浮かびやすい 正反対を考えることも「心の死角」を取り除くのに有効 目的のはっきりしない異業種交流会は非効率 独自のアイデアやノウハウが参入障壁になる 第7章 できる人は、なぜよく眠るのか? 「体力のある人=できる人」は勘違い やりたくない仕事が「負のスパイラル」を引き起こす できる人は、好きなことをやっている できる人は睡眠の「質」が違う 人生のうち2~3回は寝食を忘れて仕事に熱中するべき 自分のやりたいことが見つかる5つのステップ できる人は、ストレッチする努力も怠らない