G-SHOCKはいかにして生まれ、
なぜ30年も世界で愛されるまでになったのか?
G-SHOCK開発者が贈る、誰でもできる人になれる“仕事の教科書”
◎「たった1つの伝えたいこと」を見つける
◎目の前のアイデアを愛しすぎない
◎気が乗らない日は「今日はダメ!」と叫ぼう
G-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」では、25カ国を回り、必ず現地の言葉でプレゼンするなど精力的に活動している。また、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じ、自身のノウハウを伝えている。
G-SHOCK開発物語を特別収録!
伊部菊雄
いべ・きくお
1976年カシオ計算機(株)に入社、時計の設計部に配属される。時計を落として壊した実体験がベースとなり、自らの提案でG-SHOCKの耐衝撃構造を開発。その後、商品企画部では話題性のある商品を数多く担当し、メタルG-SHOCK(MR-G)をプロジェクトリーダーとして商品化させた。
2008年からはG-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」に参加。これまで25カ国を回り、精力的にG-SHOCKの魅力を伝えている。その際のモットーは、必ず現地の言葉でプレゼンすること。現在は、モジュール(エンジン)開発部に在籍し、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じて、自身のノウハウを伝えている。