外資系コンサルの仕事の進め方

実践の場で使える問題解決の基盤スキル

藤井 篤之監修/金地 毅著/田辺 元著/柳田 拓未著
2025年12月10日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492558546 / サイズ:A5/並/272

アクセンチュア戦略部門の「虎の巻」、待望の書籍化!!!

アクセンチュア入社1年目で徹底的に叩き込まれる「仕事の進め方」を使えば、プロジェクト形式&チームでの知的生産が求められる仕事ならどこでも成果を出せる!

「プロジェクト」「チーム」での仕事のメカニズムとポイントはどこか?
そこで成果を出す人はどのように立ち回っているのか?
身につけるべきスキルと勘所を丁寧に解説。

これからコンサルに入る人にとっても、プロジェクトワークやチームでの知的生産性レベルを高めたい非コンサルの人にとっても、世界で通用する洗練された知見とノウハウが学べる1冊。

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私たちが働いているのは「生きた現場」です。教科書どおりに物事が進むわけでもなく、常にさまざまな要素が変化します。前提さえも変わり、時には不条理さに向き合うことが求められます。

個人のスキル以上に重要なのは、チームやプロジェクト全体として最大限の成果を出すための働き方です。本書では、その働き方をアクセンチュアで培われた実践的な技術として体系化しました。
(「はじめに」より)

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概要

なぜコンサルは高レベルのアウトプットを短期間で生み出せるのか。入社1年目で徹底的に叩き込まれるリアルな仕事の進め方。

目次

Part Ⅰ コンサルの仕事の全体像
 Chapter 1 プロジェクト型の仕事の進め方――「プロジェクト」の全体像とメカニズム
 Chapter 2 チームでの仕事の進め方――サマリ+ストーリー+ワークプラン
Part Ⅱ コミュニケーションの作法
 Chapter 3 議論の進め方――伝え、語らい、進化する
 Chapter 4 資料作成の進め方――正しく、速く、美しく
Part Ⅲ 仮説検証の作法
 Chapter 5 文献調査・定性分析の進め方――広げ、深め、見つけ出す
 Chapter 6 定量分析の進め方――集め、組み合わせ、ひねり出す
 Chapter 7 インタビューの進め方――足で稼ぎ、思いを馳せ、場を楽しむ

著者プロフィール

藤井 篤之  【監修】
ふじい しげゆき

アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ 
マネジング・ディレクター 
2007 年アクセンチュア入社。戦略部門の公共サービス・医療健康領域に所属し、特にスマートシティ、地方創生、都市開発、食品・農林水産業、ヘルスケアといった、日本国内の公共セクターや規制産業に深くかかわる分野を専門とする。官庁・自治体から民間企業まで、幅広い戦略策定プロジェクトに携わる。現在は、戦略グループにおけるAI関連ビジネスのリードを務めるとともに、ビジネス コンサルティング本部のリサーチチーム責任者も兼任。

金地 毅  【著】
かなち つよし

アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ
プリンシパル・ディレクター
2013 年アクセンチュア入社。ストラテジーグループにおける、生産技術およびトレーニングを統括。専門は、受注型産業全般および全社規模のオペレーティングモデル改革。近年は建設・社会インフラの領域で、全社トランスフォーメーションを推進。

田辺 元  【著】
たなべ はじめ

アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ 
プリンシパル・ディレクター
2014 年アクセンチュア入社。製造業を中心として、事業戦略策定、技術戦略策定、新規事業立案などの戦略・構想策定から成果創出までを幅広く手がける。なかでも、企業/組織のトランスフォーメーション(オペレーティングモデル改革、ソリューション事業モデルの立ち上げ・転換、グローバルガバナンス再構築、組織再編など)に強みを有する。近年は製造業のみならず消費財や不動産など、多数の領域でクライアント経営層とともにトランスフォーメーションを推進。

柳田 拓未  【著】
やなぎだ たくみ

アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ 
プリンシパル・ディレクター
2012 年アクセンチュア入社。多様な業界における新規事業立案、全社戦略策定、アライアンス戦略策定に従事し、豊富な実績を有する。海外企業とのアライアンス構築・交渉にも精通。ビジネスおよびテクノロジーのトレンドを踏まえた先進的な戦略立案を得意とし、IRをはじめとするスマートシティ領域や、生成AIなど技術起点の戦略検討にも携わる。昨今は官公庁・自治体や文教含め公共領域・政策立案の支援も多数。スタートアップとの連携・協業を推進する取り組みの責任者も務め、企業・投資家との連携やオープンイノベーションの推進にも尽力している。