協働するチームを作るためのたった1つの原則
◎なぜ、あなたのマネジメントは「罰ゲーム」なのか?
◎連続起業家×AI研究者×投資家の著者が、認知科学と豊富な実践から導き出した技術を体系化
◎マネジメントに「手応え」と「やりがい」を取り戻す
よかれと思ってやったことが、なぜか裏目に出てしまう。
矛盾した要求の板挟みになって、どう動けばいいかわからなくなってしまう。
部下からの「ちょっとご相談いいですか」という声に、つい身構えてしまう……。
でも、それは決してあなたの能力の問題ではありません。
ただ、「マネジメントの最初の一歩」がズレているだけなのです。
本書では、あなたに無理に「いい人になれ」とも、あるいは「非情になれ」とも言いません。
疲弊を生んでしまう「見えないコスト」を取り除き、あなたが「本来の仕事」に集中するための具体的な方法を解説します。
第一章:指示待ちは、「支配されるのが楽」という心理から始まる――「思い込みの罠」から脱却する主体性の育て方
第二章:パワハラは、ご都合主義の「暗黙の合意」から始まる――「不健全な空気」を可視化する技術
第三章:リーダーの自己犠牲は、衝突回避の「自己防衛」から始まる――「責任」をチームで分担する仕組み化の技術
第四章:他者の操作は、自己操作の「善意」から始まる――「2本の境界線」で作る健全な対話術
第五章:主体的なチームは、リーダーの「わがまま」から始まる――「ストーリー」による合意形成術
第六章:マネジメントは、「健全な合意形成」から始まる――「合意形成コスト」を最小化する技術