第1章 姿を見せ始めた 次世代コンピューティング・モデル 第2章 雲の中身はどうなっているのか 第3章 ネット企業がリードする クラウド・コンピューティング 第4章 ICT業界の巨人たちはネット企業に追いつけるか 第5章 クラウド・コンピューティング時代の企業IT戦略 第6章 クラウド・コンピューティングで何が変わるのか 第7章 クラウド・コンピューティング時代へ向けて 超えるべきキャズム
城田真琴
しろた・まこと
野村総合研究所イノベーション開発部 上級研究員。
北海道旭川市出身。北海道大学工学部卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年より現職。現在、ITアナリストとして、先端テクノロジーの動向調査、ベンダー戦略の分析、国内外企業のIT利活用調査を推進。同時にそれらを基にしたITの将来予測とベンダー、ユーザー双方に対する提言を行っている。専門領域は、クラウド、ビジネス・アナリティクス、M2M、IoTなど。
著書に、『ビッグデータの衝撃』(東洋経済新報社)、『今さら聞けないクラウドの常識・非常識』(洋泉社)、共著に『ITロードマップ 2012年版』(東洋経済新報社)などがある。NHK「ITホワイトボックス」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などのテレビ出演、講演、新聞・雑誌・Webへの寄稿多数。総務省「スマート・クラウド研究会」技術WG委員(2009~2010年)。