あるべき金融

堺屋 太一著/刈屋 武昭著/植草 一秀著
2003年11月21日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492653340 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:200

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概要

迷走を続ける日本の金融。どこが問題で、どう改革すべきなのか。戦後日本社会の構造と変遷にも言及しつつ、あるべき金融の姿を提示。

目次

第1章
日本の金融、何が問題か?知恵の時代の金融社会主義の終わり
第2章
日本株式会社の行き詰まり?企業と金融はなぜ失敗したか
第3章
理想の金融はどこにあるのか?リスクテイクなくして再生なし
第4章
いまこそ経済政策の大転換を?小泉政権に異議あり
解題
「リスク」と正しく向き合う時代へ?リスクの市場化と証券市場の役割