松本大の資本市場立国論

日本を復活させる2000兆円の使い方

松本 大著
2023年10月4日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492711859 / サイズ:四六/並/256

 わたしは、個人が喜んで株式や投資信託などを買う環境を創れれば、日本経済の風景を一気に変えられると考えています。
 多くの国民が株式や投資信託を持つ国では、株価が上がれば、個人の資産価値が上がり、生活にゆとりが出ます。ローンや奨学金の返済も楽になります。年金のリターンも高まり、老後不安も減ります。企業活動が活発になり、経済全体が底上げされます。国民にとっても、企業にとっても、ハッピーなことばかりです。
 資本主義の総本山ともいうべき米国には、株価の上昇が広く社会全体に恩恵をもたらすような仕組みが、ビルトインされています。
 それと同じことができるのは、個人が2000兆円もの金融資産を持っている日本です。人口が減少し続ける日本でGDPを増やすことは非常に大変ですが、個人金融資産をはじめとする国富を2倍にするのは案外簡単なことだと思うのです。
 いまほど、資本市場を活用して日本を復活させるグランドデザインが求められている時代はないと思います。

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概要

株価が上がって何が悪い!2000兆円の資産を活用して、少子化から年金、生産性まで、山積する問題を一気に解決する具体策を提示。

目次

第1章 資本市場オタクの超異次元少子化対策!
第2章 資本市場にはすごい効能がある!
第3章 GDP増ではなく株価3倍高を目指せ!
第4章 ナチュラルバイヤーを増やせ!
第5章 こうすれば日本企業は強くなる!
第6章 いま日本に必要なのはグランドデザインだ!

著者プロフィール

松本 大  【著】
まつもと おおき

マネックスグループ株式会社取締役会議長兼代表執行役会長。1963年埼玉県生まれ。1987年東京大学法学部卒業、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券入社。1990年ゴールドマン・サックス証券に転じ、1994年史上最年少の30歳で同社のゼネラル・パートナーに就任。アジアにおけるトレーディング、リスク・マネジメントの責任者となり、スペシャル・シチュエーション・グループも設立。1999年ソニーとの共同出資でマネックス(現マネックス証券)を設立。25年間、社長・CEOとしてマネックスを牽引し続け、2023年6月より現職。経済審議会委員、 東京証券取引所その他複数の上場企業の社外取締役を歴任。現在はルビ財団ファウンダー・評議員、マスターカード社外取締役、ヒューマン・ライツ・ウォッチ国際理事会副会長、日本将棋連盟理事も務める。