ホントは教えたくない資産運用のカラクリ4 新バフェット流で資産形成

安間 伸著
2012年5月25日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492732847 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:256


お金持ちへの高等戦略 第4弾!!


 

グローバル化と情報化により、いたるところで二極化が起きています。華やかな成長分野がある一方で、先進国では失業が増えて中産階級が没落し、経済成長は停滞しています。低金利のもとでインフレが起こりやすくなっています。また、将来を嘱望された中国やインドも、先進国の需要頼みから抜け出せず、インフレに弱い点を克服できていません。



こうした低成長・インフレ・二極化の時代に入った世界で、長期投資で利益を得やすい3つの手法、すなわち「バフェット流長期投資」「ロングショート」「ブラックスワン待ち合成オプション」を本書では解説します。



具体的には、バフェット的な投資ノウハウを紹介し、日本株ではなく、米国株を中心に、グローバルに行う投資法を、中級読者向けに解説します。知的レベルの高い投資マニアに好評だった「資産運用のカラクリ」シリーズの第4弾企画。


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概要

経済混乱が続くこの時代に、長期投資で利益を得やすい3つの手法、「バフェット流長期投資」「ロングショート」「ブラックスワン待ち合成オプション」を解説する。投資マニア必読の書。

目次


まえがき:激しい二極化の時代に
Part 1 バフェット流長期投資:参入障壁で利益を独占する
 第1章 バフェット流投資のエッセンス
 第2章 意外と続けられない理由
 第3章 日本には「バフェット流日本株投資家」が多い
 第4章 バフェット銘柄の弱点
 第5章 新しいバフェット銘柄
 第6章 新バフェット流で資産形成
Part 2 ロング・ショート:リスクを銘柄選択に集中する
 第7章 なぜ「株価指数を買いっぱなし」では儲からなくなるか
 第8章 ロング・ショート戦略とは何か
 第9章 ロング・ショート戦略のリスク
 第10章 グローバルロング・ショートへ
Part 3 ブラックスワン待ちオプション戦略:リスク認識の歪みを利用する
 第11章 20分でわかるオプション取引
 第12章 オプションを合成して破局(ブラックスワン)を待つ
 第13章 オプションの魅力と罠
あとがき:ビジネスと教育を支えよう!

著者プロフィール

安間 伸
あんま しん

一橋大学法学部を卒業後、三菱信託銀行にて債券デリバティブ・トレーダー、その子会社の投資顧問会社でファンドマネージャーとして資産運用の道へ進む。その後シティトラスト信託銀行に移籍し、個人富裕層向けグローバルバランス商品の運用を担当。特にグローバル投資、裁定取引、投資モデル開発、投資税制などに精通する。 いつも投資収益を最大化することばかり考えている筋金入りのコントラリアン(逆張り投資家)である。

学生時からの麻雀の勝ち金をタネ銭として、主に外国株への投資で個人資産を増やす。毎年の投資収益が給料を上回り続けた時期もあったが、何度か試練を経たのち現在の投資手法を確立した。

  平均的な指数に追随しなくてはならない仕事に疑問を感じ、従業員として働くことにも疲れたので2002年に退社。しばらくプチリタイヤ状態だったが、なぜか社会に恩返しをしようと思い立ち2006年6月ワイルドインベスターズ株式会社を設立。投資助言を本業としながら「日本を投資大国にする!」ための情報提供を続けている。

一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)金融コース卒。 CFA(AIMR認定証券アナリスト)。

著書に『経済学部を出なくてもわかる やさしいマネー経済のしくみ』、『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇』、『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇』『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ3 「錬金術入門」篇』(東洋経済新報社刊)などがある。

URL  http://www.wildinvestors.com