これを知らないで株式投資をしてはならない!
株式投資は、百戦練磨のベテランや海千山千の外国人投資家と、一切のハンディキャップなしで戦わなければならない勝負です。負けると大切なお金を失いますから勝たなけれななりません。では、どうすれば勝てるでしょうか。著者は、株式投資は「敗者のゲーム」だといいます。これは、「エラーが少ないものが勝つ」という意味です。本書では、その敗者のゲームである株式投資に勝つために初心者が打つべき手順(囲碁でいえば定石のようなもの)を具体的に説明しています。
「株とは、『良い銘柄を買えばいい』『安いところで買って、高いところで売ればいい』『損切りを行うことが重要だ』」とよくいわれますが、これらは確かに正しいでしょう。では、良い銘柄とは何ですか。いつ買い、いつ売るのでしょうか。具体的にどうしますか。本書では、初心者や株式投資に苦労されている方に、株式投資に勝つための、具体的な手順=定石(いつ買うの?いつ売るの?)を示しています。