いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。

小屋 洋一著
2014年3月28日 発売 在庫なし
定価 1,430円(税込)
ISBN:9784492733103 / サイズ:四六/並/200

絶対、親よりも豊かになれない、こんな時代のサバイバル術。
全部、詰め込みました。

◆心当たりのある人は、要注意!
・収入に見合うレベルの生活をしていると思う。
・結婚している、もしくは結婚したい。
・マイホームを購入した、もしくは購入したい。
・子供がいる、もしくは子供が欲しい。
・保険は、大人のたしなみだと思う。
・よくわからないけど、老後も何とかなると思う。

◆対策もバッチリ紹介!
【結婚】
・専業主婦は、億ション以上の贅沢
・奥さんに働いてもらう口説き方
・超簡単にプチセレブ夫婦になれる方法
ほか

【住宅】
・マイホーム購入は超ハイリスク投資
・賃貸派なら必ずやらなければならないこと
・親と住めるのは最大のチャンス
ほか

【保険】
・サラリーマンに医療保険は無用の長物
・学資保険で勧められるものは一切ない
・みんな生命保険を掛けすぎている
ほか

【教育】
・「子供のため」と盲目にならない方法
・「教育費貧乏」にならないための考え方
・子供の教育の前に自分に投資せよ
ほか

【老後】
・貯金で老後をまかなうのは、ほとんど無理
・年金は、現役時代の年収の35%程度と考える
・老後の安心のための投資法
ほか

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概要

親世代の「普通の生活」は、もはや30歳・年収1000万円でも維持できない。本書では、老後も破綻しない生活を年収別に解説する。

目次

第1章 「当たり前の幸せ」にはいくらかかるのか?
第2章 専業主婦は究極の贅沢――結婚とお金の「当たり前」
第3章 マイホームはギャンブル、賃貸は消費――住宅にまつわる「当たり前」
第4章 サラリーマンに医療保険はいらない――保険にまつわる「当たり前」
第5章 「教育費貧乏」が急増中――子供とお金の「当たり前」
第6章 いくらあれば、安らかに死ねるのか――年金と貯蓄にまつわる「当たり前」

著者プロフィール

小屋 洋一  【著】
こや よういち

ファイナンシャルプランナー
株式会社マネーライフプランニング代表取締役

1977年宮崎県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、総合リース会社に就職。会社員時代に数多くの経営者と触れ合い、起業家を目指すようになる。2004年から不動産ベンチャーにて不動産投資実務についても研究。そのため、金融資産だけでなく不動産運用にも精通する。2008年、個人のファイナンシャルリテラシーの向上をミッションとした株式会社マネーライフプランニングを設立。現在は個人を中心にライフプラン・コンサルティング業務を行う。公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、CFP、宅地建物取引主任者。