2030年アパレルの未来

日本企業が半分になる日

福田 稔著
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492762486 / サイズ:四六/並/290

関係者待望の1冊! 業界トップコンサルタント、初の著書がついに刊行!
2030年のアパレル業界の未来を徹底解説!
これから10年でいったい何が起こるのか? 生き残る企業、消える仕事は?
アパレルの最新動向・業界の課題・処方箋、すべてがこの1冊に凝縮!

《以下のことが知りたい人は、ぜひ本書をお読みください。アパレル業界を見る目が、きっと変わるはずです!》
■「服が売れない」は本当なのか?
■ユニクロ、ZOZO、良品計画・・・・・・、世界で戦うための秘策
■海外からも注目のスタートアップは、何をしているのか?
■無理をしてでもデジタル投資をしたほうがいいのか?
■イギリス、中国、アメリカ・・・・・・、迫りくる海外企業とどう戦うか
■2030年、消費者はどう変化していくのか?
■10年後、あなたの仕事はあるか?
■結局、いま何をしたらいいのか?

《業界を揺るがす10の本質的変化を徹底解説!》
【1】2割の「能動的な消費者」はインフルエンサー化、プロシューマー化する
【2】8割の「受動的な消費者」にはレコメンデーション機能の影響力が増す
【3】お気に入りのブランドを「直販サイト」で購入する「DtoC」ビジネスモデルが増える
【4】「売り手と買い手の情報格差」がなくなり、業界人の地位と仕事が奪われる
【5】「無駄な在庫」を抱えるリスクがなくなる
【6】「ただ着るだけの衣服」から進化する
【7】服づくりのデザインプロセスもデジタル化する
【8】人がいない工場や店舗が出現する
【9】「マス・カスタマイゼーション」で、「受注生産」と「大量生産」の両立が可能になる
【10】人事業務の高度化と効率化が実現する

《「躍進する日本企業」と「迫り来る海外企業」から学べ!》
エアークローゼット/良品計画/コムデギャルソン/45R/サカイ/ビズビム/アンリアレイジ/ユニクロ/ZOZO/シタテルetc.
ブーフー/エイソス/エディテッド/スティッチフィックス/スーツサプライ/リフォーメーション/アマゾン/衣邦人/ジリンゴetc.

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概要

2030年のアパレル業界はどうなっているのか?旧態依然とした国内企業の現状を浮き彫りにし、生き残るための方法を解説する。

目次

第1章 まずは「アパレル不況」を正しく理解する――「成長する世界」と「停滞する日本」の真実
第2章 アパレル業界で進む、デジタル化がもたらす10の本質的変化
第3章 AI(人工知能)はアパレル産業をどう変えるか
第4章 世界の最先端では何が起こっているか――グローバルではここまで進んでいる
第5章 2030年の消費市場は、どうなっているのか
第6章 結局、今後の10年間で、国内アパレル産業はどう変化し、いま何をすべきなのか

著者プロフィール

福田 稔  【著】
ふくだ みのる

慶應義塾大学商学部卒業、欧州IESEビジネススクール経営学修士(MBA)、米国ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールMBA exchange program修了。株式会社電通国際情報サービスにてシステムデザインやソフトウェア企画に従事した後、2007年ローランド・ベルガーに参画。
消費財、小売、ファッション、化粧品、インターネットサービスなどのライフスタイル領域を中心に、成長戦略、デジタル戦略、グローバル戦略などのコンサルティングを手掛ける。ローランド・ベルガー東京オフィスの消費財・流通プラクティスのリーダー。
経済産業省「服づくり4.0」をプロデュースし、2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 「クリエイティブイノベーション部門」ACCゴールド受賞。同省主催の「若手デザイナー支援コンソーシアム」にも参画するなど、政策面からのアパレル業界に対する支援も実施。また、PEファンドの支援を通じた消費財・小売企業に対する投資・再生支援実績も豊富。

訂正情報

『2030年アパレルの未来 日本企業が半分になる日』の第2刷の一部におきまして、弊社の編集過程で誤りがありました。
著者ならびに読者の皆さまに心からお詫びの上、以下のように訂正させていただきます。
 
224ページ
前から5行目
 
【誤】「約5000億円」
 ↓
【正】「約500億円」

なお、当該書籍をご購入された方は、下記まで着払でお送り下さい。訂正済みの書籍と交換させていただきます。
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