トレイシー・カミレッリ 【著】
とれいしー・かみれっり
オックスフォード大学サイード・ビジネススクールのアソシエイト・フェローであり、オックスフォード・ストラテジック・リーダーシップ・プログラム(OSLP)のディレクターでもあった。サマンサ・ロッキーとともにトンプソン・ハリソンを創業した。キャリアの初期にはコンサルタントや銀行員、教師や起業家などさまざまな仕事に携わった。
サマンサ・ロッキー 【著】
さまんさ・ろっきー
オックスフォード大学サイード・ビジネススクール・オープンプログラムのアソシエイト・フェロー。FTSEトップ10企業でABインベブに買収されたSABミラーでは、リーダーシップ開発部門のグローバル・ヘッドを務めていた。
ロビン・ダンバー 【著】
ろびん・だんばー
オックスフォード大学の進化心理学が専門の名誉教授。マグダレン・カレッジの名誉フェローであり、ブリティッシュ・アカデミーのフェローに選出された。社会脳仮説や言葉の進化のゴシップ理論、ダンバー数(管理できる人間関係の上限は150人である)でもっともよく知られている。著書に『友達の数は何人?:ダンバー数とつながりの進化心理学』(藤井留美訳、インターシフト、2011年)、『人類進化の謎を解き明かす』(鍛原多惠子訳、インターシフト、2016年)、『ことばの起源:猿の毛づくろい、人のゴシップ』(松浦俊輔/服部清美訳、青土社、2016年[新装版])、『なぜ私たちは友だちをつくるのか:進化心理学から考える人類にとって一番重要な関係』(吉嶺英美訳、青土社、2021年)、『宗教の起源:私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』(長谷川眞理子解説、小田哲訳、白揚社、2023年)がある。
鍛原 多惠子 【訳】
かじはら たえこ
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)。主な訳書にマット・リドレー『繁栄:明日を切り拓くための人類10万年史』(共訳、ハヤカワ文庫、2013年)、エリザベス・コルバート『6度目の大絶滅』(NHK出版、2015年)、ロビン・ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト、2016年)、マット・リドレー『進化は万能である:人類・テクノロジー・宇宙の未来』(共訳、ハヤカワ文庫、2018年)、デイビッド・クリスチャン『「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン』(共訳、NewsPicksパブリッシング、2022年)などがある。