新幹線 最前線

週刊東洋経済eビジネス新書no.231

週刊東洋経済編集部編
2018年5月30日 発売
定価 330円(税込)
ISBN:9784492920329 / サイズ:e新書/並/120

鉄道ファンのみならず人気の高い「新幹線」をめぐる最新の話題を特集する。
JR東海が開発中の次世代新幹線「N700S」。16両編成と16両編成を連結した全長810メートルにおよぶ救援連結などの総合事故復旧訓練。フリーゲージトレインの思わぬ壁。北海道新幹線では青函トンネルとその前後にある在来線貨物列車との「共用走行区間」の問題などなど、JR各社が挑む高速化、快適化、安全確保の姿を豊富な写真とともに紹介する。

本誌は『東洋経済オンライン』に掲載した7回分の記事をもとに編集し、画像を追加したものです。本誌内容の一部は掲載期間中に限り東洋経済オンラインでもご覧いただけます。

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概要

鉄道ファンのみならず人気の高い「新幹線」をめぐる最新の話題を特集する。次世代新幹線「N700S」や総合事故復旧訓練の様子などJR各社が挑む高速化、快適化、安全確保の姿を豊富な写真とともに紹介する。

目次

JR東日本が「360キロ新幹線」に着手する理由
 3度目の挑戦で、国の規制を打ち破れるか
新型新幹線「見た目」が変わり映えしない理由
 「N700S」は現行の「N700」とどう違う?
「次の新幹線」が実現するのはどの地域か?
 官民一体で攻める四国、及び腰の東九州
フリーゲージで「信号トラブル」も起きていた
 新幹線だけでなく在来線にも問題があった
青函トンネル「貨物撤退」はなぜ封印されたか
 新幹線開業の際、船に切り替える案があった
東海道新幹線が「32両連結」で走行したワケ
 全長800メートルの壮観、年1回の大イベント
「ドクターイエロー」引退の日が迫っている?
 早ければ「来年の夏」にも可能性が

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ