5G革命

週刊東洋経済eビジネス新書No.312

週刊東洋経済編集部編
2019年10月11日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492921135 / サイズ:e新書/並/118

2020年春以降に本格商用化を始めようとしている新しい移動通信システム「5G」。
超高速、超低遅延、多数同時接続という特長を持つ5Gは、さまざまな産業を根底から変える可能性がある。超低遅延によって、高い安全性が求められる自動運転ではリアルタイムの通信が可能になり、工場におけるロボットの遠隔制御や遠隔医療も実現できる。多数同時接続は、家電や自動車など身の回りのあらゆる機器がつながるIoT化がいっそう進展する未来に何が待っているのだろうか。

本誌は『週刊東洋経済』2019年5月25日号掲載の29ページ分を電子化したものです。

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概要

生活やビジネスを一変させる可能性のある、新しい移動通信システム5G。それはエンターテインメントからあらゆる産業までもアップグレードする。IoT化などがいっそう進展する未来に何が待っているのだろうか。

目次

次世代通信であらゆる産業が激変
動画配信の世界競争が幕開け
「クラウドゲーム戦争」勃発 グーグルがソニーを猛追
自動運転がもたらす新世界
損害保険 自動運転実用化で存亡の機
無人タクシーに挑むDeNA
次世代スマート工場の衝撃
INTERVIEW DMG森精機 社長・森 雅彦
 5Gは製造業に追い風 工作機械が先陣を切る
ローカル5Gの潜在力
5Gで激変する通信業界
新規参入する楽天の皮算用
巨大企業ファーウェイの深謀遠慮
アップルをねじ伏せたクアルコムのすごみ
5Gに潜む3つのリスク
株式市場も注目 華やぐ5G関連ビジネス
INTERVIEW ドワンゴ 社長・夏野 剛
 非通信分野で価値を生み出せ
INTERVIEW 総務副大臣・佐藤ゆかり
 日本は出遅れたわけではない

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ