定年後も稼ぐ力

週刊東洋経済eビジネス新書No.321

週刊東洋経済編集部編
2019年12月11日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492921227 / サイズ:e新書/並/118

大企業の45歳以上を対象にした人員削減や「老後2000万円不足」問題など、将来の収入への不安は募るばかり。長く稼ぐ手段として、副業や資格取得・学び直しが脚光を浴びている。現状では、66歳以上のシニア人材の雇用については、大企業の約2割しか制度を導入していない。識者は、定年後も働き続けるには『もう1人の自分』が必要と指摘する。これまでの延長線だけでなく、未来へシフトできる自分が必要な時代だ。長く働き、長く稼ぐすべを身に付けよう。そのために、なるべく早く準備を始めることが必要かもしれない。

本誌は『週刊東洋経済』2019年7月20日号掲載の30ページ分を電子化したものです。

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概要

45歳以上を対象にした人員削減や「老後2000万円不足」問題など、将来の収入への不安は募るばかり。65歳までの再雇用だけでなく、副業や資格を持つことで、長く稼ぐすべを身に付けよう。早めの準備を!

目次

「稼ぐ力」を鍛える
“定年後”のプロに聞く 人生100年時代に働くコツ
 定年後も働き続けるには『もう1人の自分』が必要(楠木 新)
 能力の棚卸しは難しい 他人が教えてくれる(大江英樹)
大きく下がる副業のハードル
INTERVIEW 地方副業の課題は“心の壁”(猪尾愛隆)
副業ルーキーのための法律と税金のキホン
稼ぐための賢い資格取得術
需要がグンと高まる資格はこれだ
「公共職業訓練」を活用しよう
“死ぬまで食える”仕事を探す
失敗を避けるための転職心得
人生100年時代のキャリアの選び方
次世代型キャリアのススメ
INTERVIEW リンダ・グラットン
 人生は走り続けることが大事 選択の幅をもっと広げよう

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ