アクティビスト 牙むく株主

週刊東洋経済eビジネス新書No.349

週刊東洋経済編集部編
2021年1月5日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492921500 / サイズ:e新書/並/126

アクティビスト(物言う株主)と呼ばれる投資家。株主でもある彼らは議決権行使だけではなく、時に経営陣に対して重要な経営判断を提案・要求する。「自己株買い」、「所有株式の売却」、「取締役就任」、「増配」等々。そうした要求が時に敵対的と見られることすらある。株主至上主義の総本山のような米国だけではなく、今や日本でも株主提案を受ける上場会社は増加している。この企業と株主をめぐる攻防戦は、さまざまな要因が複雑に絡み合う舞台だ。その舞台裏も探りながら、企業に求められるもの、株主の利益、そして企業の存在価値まで、ミステリーな世界をスッキリ理解できるだろうか。

本誌は『週刊東洋経済』2020年4月18日号掲載の30ページ分を電子化したものです。

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概要

アクティビストと呼ばれる投資家・株主に攻められる側の企業経営者。企業の持続的成長は共通する価値だが、その手法には大きな違いが見える。企業は誰のものか? 企業の価値とは? こうした本質的な視点も必要だ。

目次

あの投資家は敵か味方か
黒船襲来でバトルが過熱
物言う株主の栄枯盛衰
大企業を襲う強欲な手口
圧力テコに経営改善を断行 JR九州とオリンパス
村上ファンドが残した爪痕
直伝!“最強防衛策”
大激論! 株主の利益追求、悪いことですか?
アクティビスト「害悪論」に大反論!
アクティビストに「便乗」して稼ぐ
迫り来るESGの波
INTERVIEW 一橋大学 CFO教育研究センター長・伊藤邦雄
 価値創造のストーリーをアクティビストに打ち返せ
会社への白紙委任状で判明 大手損保、信託銀行のおざなり
持ち合い進めるトヨタの焦燥
経済安保強化に乗じたアクティビスト封じ
INTERVIEW 国際基督教大学 特別招聘教授/東京大学 名誉教授・岩井克人
 会社はモノでありヒト 会社財産は会社の所有物

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ