弁護士業界 最前線

週刊東洋経済eビジネス新書No.363

週刊東洋経済編集部編
2021年6月17日 発売
定価 550円(税込)
ISBN:9784492921647 / サイズ:e新書/並/136

ビジネス法務の世界では、弁護士を400~600人抱える「5大事務所」が君臨している。最近はそこから実力あるパートナー(経営者)が独立し、少数精鋭の事務所を立ち上げる動きが目につく。さらに特許・知的財産やIT、ベンチャーに強い「ブティック型」の特徴ある事務所も勢力を拡大中だ。文系エリートの頂点ともいえる弁護士。だが、難関で知られてきた司法試験だが近年はそうではない。激変する弁護士業界のオモテとウラを満載し、大きく変わりつつある弁護士業界の今に迫る。

本誌は『週刊東洋経済』2020年11月7日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。

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概要

文系エリートの頂点ともいえる弁護士。難関で知られてきた司法試験。だが、日弁連会長選挙をめぐるドロドロ、存在意義が問われるロースクール、遅れる電子化など…。大きく変わりつつある弁護士業界の今を追跡した。

目次

変わりつつある弁護士業界
弁護士業界の地殻変動
5大法律事務所 頂上決戦
仕事とお金のリアル
独自路線の新事務所が続々
転落弁護士の軌跡
迷走続きの司法試験改革
弁護士輩出大学の明暗
金脈化する第三者委員会
ヤメ検 実は使い方次第
遅延続きの裁判の電子化
急速に広がるリーガルテック
「依頼したい弁護士」分野別25人
法的リスクはチャンス 企業は弁護士の活用を
INTERVIEW 弁護士・中村直人
 中村流「弁護士論」 「リスク恐れずアドバイスを」

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ