暗号資産&NFT

週刊東洋経済eビジネス新書No.412

週刊東洋経済編集部編
2022年11月16日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492922132 / サイズ:e新書/並/120

「時代はDAOなのか?」…。「DAO」とはDecentralized Autonomous Organizationの略で、「非中央集権の自治組織」という意味の言葉だ。ブロックチェーン上で発行する「トークン」に議決権のような権利を持たせて、トークンの保有者が組織の運営者になるとのこと。アメリカではすでにDAOがベンチャーキャピタルから資金調達を行うなど、株式会社に代わる新たな組織形態として注目されている。ブロックチェーンが生み出した、これまでの枠組みではちょっと理解が難しい話だが、大手企業の事例も交えながら、なるべくわかりやすく解説する。新しい世界の様子を覗いてみよう。

本誌は『週刊東洋経済』2022年1月29日号掲載の31ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。

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概要

巨額の不正流出事件から4年。もはや復活不可能と見えたビットコイン相場は米国主導で再び活況を取り戻した。暗号資産を使ったNFTの購入、そしてNFT取引が広がるメタバースにもビジネスの機会が広がっている。

目次

〔プロローグ〕ビットコイン ブーム再燃の必然
「必修ワード」を一挙解説
「億り人」の最新マネー術
交換所ビジネスの第2幕
ビットコイン相場を読む裏技
膨張するステーブルコイン
進化する企業の資金調達
「日の丸通貨連合」の思惑
円と連動のJPYC
花開くNFTビジネス
INTERVIEW 「芸術家に創作資金を還元する画期的技術だ」(熊谷正寿)
INTERVIEW 「プロスポーツの財源は投機マネーで拡大できる」(木村弘毅)
メタバースが生む巨大市場
〔エピローグ〕GAFAを揺さぶる「ウェブ3・0」

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ