激変の生保・損保の憂鬱

週刊東洋経済eビジネス新書No.461

週刊東洋経済編集部編
2024年8月23日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492922620 / サイズ:e新書/並/116

コロナ患者への総額1兆円近い入院給付保険金支払いに迫られている生命保険。足元のインフレで車両修理費などのコストが急速に膨らむ損害保険。経営環境が厳しさを増す中で、保険金の不正請求問題も直撃し、両業界の実情に迫る。また、利用者から関心が高い、医療、がん、引受基準緩和型の3大商品をランキングで徹底解説する。

本誌は『週刊東洋経済』2023年4月15日号掲載の26ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。

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概要

コロナ患者へ総額1兆円近い保険金支払いに迫られている生保。足元のインフレで車両修理費などのコストが急速に膨らむ損保。厳しい経営環境の中で不正請求問題も直撃する両業界の実情に迫った。

目次

【生命保険】コロナ患者支援で激変した入院給付金
医療、がん、引受基準緩和型の3大商品を徹底解説
節税保険 残った規制の抜け穴
ミニ保険 成長市場に行政処分が相次ぎ暗雲
抜け出せない生保営業職員不祥事の連鎖
代理店品質評価制度の行方
【覆面座談会】生保営業職員 赤裸々に語る現場の真実
INTERVIEW 営業職員のあるべき姿
 「不正防止の仕組みを強化 窓販と海外の成長を加速」(日本生命・清水 博)
 「5年後在籍率を40%へ 非保険領域にも注力」(住友生命・高田幸徳)
【損害保険】浮上する自動車保険料の値上げ
ビッグモーター不正請求の深淵
異常事態の再保険市場
INTERVIEW 「中小企業の経営支援を一段強化」(東京海上日動・広瀬伸一)

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ