企業が不動産を戦略的に活用するにはどうすればよいか?
不動産を持つことは、借りる場合と比べて種々のメリットがあるため、伝統的に日本企業はオフィスを持ってきた。米国企業が「持たざる経営」を推進したことに対し、日本企業は昔から不動産を「持つ経営」を取ってきた。
しかし、本書で提案するのは、旧来の“持ちオフィスのすすめ”ではない。新しい“持ちオフィスのすすめ”である。自用オフィスだけではなく、賃貸オフィスを取得する選択肢の提案も行っている。
また、オフィスビル一棟を丸ごと取得する場合だけではなく、区分所有オフィスという新しい選択肢も紹介。区分所有オフィスを通じて、より多くの方が、 持ちオフィス戦略を実現でき、そのメリットを享受できる。
百戦錬磨のプロが、不動産と上手につきあい、戦略的に活用するための基本と応用を伝授する。