「超スマート社会」への挑戦

日本の光・量子テクノロジー開発最前線

尾木 蔵人監修/三菱UFJリサーチ&コンサルティング監修
2023年1月27日 発売
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492962190 / サイズ:四六/並/272

光・量子が、半導体、スマート製造、スマートモビリティ、セキュリティを変革する。

本書では、国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第2期の「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」をテーマに、最先端のイノベーションや研究成果、社会実装への取り組みなど、プロジェクトの全貌をわかりやすく紹介しています。『ここで生み出されたイノベーションを産業や企業のビジネスで生かすことができれば、半導体などのスマート製造、自動運転やロボットなどのスマートモビリティをはじめ、多くの分野で日本経済や日本企業の成長に貢献できるのではないでしょうか。日本はこの分野で、世界をリードする潜在力をもっていると確信します。』(「おわりに」より)
Society 5.0とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の「超スマート社会」のこと。日本政府が世界に向けて発信した、次の時代のデジタル社会のビジョンを指します。その実現を加速するため、日本の切り札である「光・量子テクノロジー」の活用を目指すのが、このプロジェクトです。

科学技術イノベーションが拓く、デジタルトランスフォーメーション時代の新たな社会とビジネスのあり方を、すべてのビジネスパーソン・すべての日本人にお届けする1冊。

【目次】
はじめに
第1章 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の概要
第2章 SIP「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」の概要
 【コラム】国際シンポジウムで明らかになったエコシステムの仕組み
第3章 研究開発拠点の研究成果と社会実装
 [インタビュー1:東京大学]
    レーザー加工CPS開発でパラダイムシフトを実現する
 [インタビュー2:浜松ホトニクス・宇都宮大学]
    レーザー加工を革新するデジタル光制御の開発
 [インタビュー3:京都大学]
    フォトニック結晶レーザーがもたらす業界のゲームチェンジ
 [インタビュー4:九州大学]
    九州半導体アイランド実現に向け量子コンピューティングシステム研究センター設立
 [インタビュー5:NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)]
    量子コンピュータ時代の量子セキュリティ技術開発の重要性
 [インタビュー6:早稲田大学・慶應義塾大学]
    Society 5.0を実現する量子コンピューティング
第4章 光・量子技術を社会に還元するCPSプラットフォーム
第5章 関係者座談会:SIPを成功に導くための新たなマネジメント手法について
おわりに──監修者から──

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概要

最先端の光・量子コンピューティングで「超スマート社会」の実現へ! Society5.0実現を目指す最前線をわかりやすく紹介。

目次

はじめに
第1章 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の概要
第2章 SIP「光・量子を活用したSociety 5.0実現化技術」の概要
 【コラム】国際シンポジウムで明らかになったエコシステムの仕組み
第3章 研究開発拠点の研究成果と社会実装
 [インタビュー1:東京大学]
    レーザー加工CPS開発でパラダイムシフトを実現する
 [インタビュー2:浜松ホトニクス・宇都宮大学]
    レーザー加工を革新するデジタル光制御の開発
 [インタビュー3:京都大学]
    フォトニック結晶レーザーがもたらす業界のゲームチェンジ
 [インタビュー4:九州大学]
    九州半導体アイランド実現に向け量子コンピューティングシステム研究センター設立
 [インタビュー5:NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)]
    量子コンピュータ時代の量子セキュリティ技術開発の重要性
 [インタビュー6:早稲田大学・慶應義塾大学]
    Society 5.0を実現する量子コンピューティング
第4章 光・量子技術を社会に還元するCPSプラットフォーム
第5章 関係者座談会:SIPを成功に導くための新たなマネジメント手法について
おわりに──監修者から──

著者プロフィール

尾木 蔵人  【監修】
おぎ くらんど

(監修)
1985年 東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。ドイツ、オーストリア、ポーランド、UAE、英国に合わせて14年駐在。日系企業の海外進出支援に取り組み、2005年ポーランド日本経済委員会より表彰。日本輸出入銀行(現・国際協力銀行)出向。2014年4月より現職。
企業活力研究所ものづくり競争力研究会 委員、日本経済調査協議会 カーボンニュートラル委員会 主査。経済産業省ものづくり分野における人工知能技術の活用に関する研究会副主査(2017~18年)。元ドイツ連邦共和国 ザクセン州経済振興公社 日本代表部代表。著書に『決定版インダストリー4.0』『2030年の第4次産業革命』(東洋経済新報社)がある。


三菱UFJリサーチ&コンサルティング  【監修】
みつびしゆーえふじぇいりさーちあんどこんさるてぃんぐ

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のシンクタンク・コンサルティングファームとして、東京・名古屋・大阪を拠点に、国や地方自治体の政策に関する調査研究・提言、民間企業向けの各種コンサルティング、経営情報サービスの提供、企業人材の育成支援、マクロ経済に関する調査研究・提言など、幅広い事業を展開している。顧客が直面している課題に対し、ベスト・ソリューションを提供するとともに、次世代の新しい社会を拓く提言・提案を積極的に実施。インフルエンシャルなシンクタンク・コンサルティングファームとして高い評価を得ている。