第1章 名将と愚将の差
01 善く兵を用うる者は兵の多少に寄らず、勢いに乗ずるものなり【太田 資長 1432~1486】
02 国主の為には、民は子なり、国主は親なり、是れ私にあらず、古より定まれる道なり【北条 長氏 1456~1519】
03 戦場にて死するも、今、諫言して死するも同じなり【板垣 信形 1489?~1548】
ほか
第2章 組織の未来を見通す力
27 偖、終に後ろを見)たることは之なく候【酒井 忠次 1527~1596】
28 天下を望む志ある人の、人を釜にて煮殺すべき罪を犯す様に仕置きするものに候や【本多 重次 1529~1596】
ほか
29 ただ秀吉より心易く思われ候が、何より能き城郭にて候【小早川 隆景 1533~1597】
ほか
第3章 日々を完全燃焼して生きる
51 人は死ぬまでも望みある者は頼母し【加藤 清正 1562~1611】
52 臣は関東奉公の身にて其)の禄を食み、衣食常に足れり、今、君の賜)を貪りて浮くべきや【平岩 親吉 1542~1612】
53 年寄りにても人に寄るべし【可児 吉長 1554~1613】
ほか
第4章 人がついてくる人になれ
76 先ず御留守に残りたる人々を御吟味なくば、以後、誰か勇み申すべき【酒井 忠利 1559~1627】
77 守成に至りては、則ち文武兼ね備えるにあらずんば不可なり【大久保 忠隣 1553~1628】
78 人を使うに必ず情を以てす、人生意気に感ず【藤堂 高虎 1556~1630】
ほか