(1)管理職・責任者として、自社の現状を数字で把握したい
決算書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)にはそれぞれの役割があります。3表の読み方を知ることで、社会の中での会社の姿を読み解き、自社の事業あるいは自社におけるチームの動き方を考える指標がわかります。
(2)自社や競合、取引先の儲け方の潜在力・収益力を知りたい
財務分析によって企業の事業のありよう、強み、投資とリターンの関係、ビジネスで陥るべきでない状態など、多くを知ることができます。今後の展開を判断、決定するために、必須の知識です。
(3)自社・競合の数値ですぐに活用できる【分析Excelシート】付き
講義で使用する分析Excelシートを用いて、指定箇所に財務データを入力すれば必要な財務指標を入手できます。財務指標が持つ意味の理解を深めることで、より本質的な理解を可能にします。