数値への苦手意識があっても大丈夫!

経営者・管理職のための計数管理マスター講座

ビジネスを数値から読み解き、将来を見通す力を身に付ける!

開催概要

実施形式
会場開催
開催日時
2023年12月12日(火)10:30~17:00
会場
東洋経済新報社 本社セミナールーム
申込締切
2023年12月8日(金)11:59
受講料
49,500円(税込)

講座のポイント

(1)マネジメントの立場に必要な数字の見方がわかる

決算書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)にはそれぞれの役割があります。3表の位置づけを理解しながら、自社のビジネスモデルに見合った動きをつかみ、現状把握と課題発見を行います。

(2)数値への苦手意識をなくし、一歩踏み込んだ数字の意味や原因を理解できる

数字の増減だけでなく、損益計算書の形で自社の構造を理解し、コストの内訳や変動費・固定費の割合から損益分岐点を定めていきます。事業のお金の流れを理解することで、事業停滞の要因も探求することができます。

(3)将来を見通し、事業の適切な意思決定・判断基準を導くことができる

数字を表面だけでなく連動する動きの中で捉えることで、使うべきコスト・投資や事業撤退のタイミング、実現可能性など的確に判断することができます。陥りがちな見方の誤りにも触れ、実態と乖離しないアプローチを身に付けます。

プログラム

経営幹部として押さえておきたい計数管理の基本

  1. なぜ、計数は必要なのか
  2. 会社数字の最終形、決算書とは
  3. コストの構造的理解
  4. 損益分岐点分析
  5. 管理の数字と決算数字の違い
  6. 決算書の数字の変化と将来予測
  7. 経営者に必要なキャッシュフロー思考
  8. 管理職が気をつけたい数字のクセ
  9. 視点で変わる数字の性質
  10. まとめ

受講者の声

  • システマチックな講義の流れ、わかりやすい説明が印象的でした。(建設・不動産/社長)
  • 経営にとっての計数の管理ポイントを、簡潔な具体例の説明を通してつかむことができた。(製造業/社長)
  • 現場と経営の乖離を数字から判断することが理解できた。(医療・介護/経営)
  • 数字を表面で分析せず、過程や源泉を知ることの重要性がわかった。(医療/課長)
  • 減収の理由や損益分岐点について数字から検証する考え方、セグメントマージンの考え方について、具体例を通した説明が明快だった。(医療/人事)

講師紹介

南 俊基氏

南公認会計士事務所 代表
公認会計士/税理士/日本証券アナリスト協会検定会員

南 俊基氏

会計・財務のわかりやすい解説に定評がある人気講師

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(経営学修士)。監査法人トーマツ、ソニー株式会社100%出資の経営戦略コンサルティング会社ジェンシスコンサルティング株式会社を経て、財務省理財局にて財政投融資監査業務に従事する。バイオベンチャーにて役員を務める。現在は南公認会計士事務所の代表として、メーカー、IT企業、バイオベンチャー企業等に対して、事業戦略、財務戦略、コスト管理に関するコンサルタントとして活躍するほか、企業向けに財務、管理会計の研修を数多く実施している。総合辞書サイトJLogosを運営するエア株式会社の取締役も務める。

開催概要

実施形式 会場開催
開催日時 2023年12月12日(火)10:30~17:00
申込締切日 2023年12月8日(金)11:59
※期限前に定員に達した場合はお申し込みを締め切らせていただきます。
対象 経営者、経営幹部、事業責任者
数値への苦手意識をなくしたい方など
※新任の方にはとくにおすすめです。
※部署・役職は問いません。
会場 東洋経済新報社 本社セミナールーム
(東京都中央区日本橋本石町1-2-1 東洋経済ビル9階)
受講料 49,500円(税込)
※3名以上同時申し込みで2人目以降10%OFF!(お問い合わせフォームよりご連絡ください)
主催 東洋経済新報社

注意事項

下記ご確認のうえ、お申し込みください。

ご受講について

  • 本講座は会場にて開催する集合研修となります。
  • 2023年12月8日(金)11:59までご購入が可能です。
  • 講座の受講、資料の利用は、ご本人様に限らせていただきます。
  • 録画・録音・撮影はお断りいたします。

支払い方法

クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込(請求書払い)にて承ります。
コンビニ払いの場合は受講前のご入金をお願いいたします。
銀行振込(請求書払い)でのお支払請求書については、請求書を発行次第、PDFデータにてメールで送付いたします。

領収書について

  • クレジットカード払い、銀行振込(請求書払い)の方は、こちらよりご連絡ください。
  • コンビニ払いの方は、コンビニにて発行の領収書をご利用ください。

キャンセルポリシー

サービスの特性上、お申し込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご了承くださいますようお願いいたします。

個人情報の取り扱い

株式会社東洋経済新報社は、個人情報の重要性を認識し、保護の徹底に努めております。ご入力内容ならびにお客様の個人情報は、本講座の実施目的(確認のご連絡等)および東洋経済新報社からの各種ご案内、皆様に有益と思われる企業、団体からのご案内をお送りする場合にのみ使用いたします。
東洋経済新報社のプライバシーポリシーはこちらよりご確認ください。

その他注意事項

  • 当講座の資料および配信映像の著作権は、当社または第三者が保有しております。録画・録音・撮影等の複製ならびに改変・配布・配信等の2次利用はお断りいたします。不正にご利用の際は法的措置を取らせていただく場合がございます。
  • 競合サービスをご提供されている方、学習目的以外と思われる方につきましては、受講をお断りさせていただくことがございます。また、反社会的勢力に関係する方のご受講はいっさいお断りいたします。
  • 講演内容・講演者・プログラムは変更となる場合がございます。
  • 申込人数が開催に必要な人数に達しない場合は、やむをえずコースを中止する場合がございます。また、天災その他やむをえない理由で講座を中止する場合は、受講料を返金いたします。

プログラム詳細

1.なぜ、計数は必要なのか

  • ビジネスを取り巻く環境下における計数の役割
  • ビジネスには必ず競争力の源泉がある
  • これからの時代、競争力の源泉に資金を投下していかなければならない
    【事例研究1】月次決算をどのように見ていますか?

2.会社数字の最終形、決算書とは

  • 決算書上の数字の特徴~貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の特徴の確認~
  • 資金の流れとビジネスモデル

3.コストの構造的理解

  • コストは変動費と固定費に分けて考える
    【事例研究2】会計データから変動費と固定費へ分解する

4.損益分岐点分析

  • 損益分岐点(BEP)の理解
    【事例研究3】損益分岐点分析
  • 固定費中心型企業と変動費中心型企業の特徴
    【事例研究4】固定費中心型企業と変動費中心型企業の計数の動き

5.管理の数字と決算数字の違い

  • 管理すべき数字と税務会計の数字は別物
  • 自社のコストの内容を理解しているか
    【事例研究5】定額法と定率法から見る管理
  • 分解すると見えてくるコストの本質
    【事例研究6】コストを分解して理解する

6.決算書の数字の変化と将来予測

  • 数字をベースに将来を予測する
    【事例研究7】さまざまな変化で会社の損益計算書はどのように変化するのか

7.経営者に必要なキャッシュフロー思考

  • キャッシュフロー思考とは
  • 運転資本の考え方の重要性
  • 黒字倒産の仕組み(勘定合って銭足らず)

8.管理職が気をつけたい数字のクセ

  • パーセント表示と総額の使い分け
  • 平均値での判断は慎重に
  • 前期比較はご用心 前期50%減、当期50%増は何を意味する
  • 作業効率と作業時間数の両者を見て判断すること
  • コストとコストではないものは、どこで区別されるか
  • 数字のマジック 10%ポイント還元と10%割引はどちらが得か
  • コストダウン効果はコストダウン金額の70%しかない?

9.視点で変わる数字の性質

  • 1個1500円の部品と10個5000円の部品のどちらを購入するか
    分解式①【コスト=単価×数量】
  • 事業部ごとの業績評価
    分解式②【固定費=個別固定費+共通固定費】

10.まとめ