一橋ビジネスレビュー

学界とビジネスの現場をつなぐ本格的経営誌。

2020年春号67巻4号
2020年3月20日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492820889
この夏、オリンピック/パラリンピックを迎える東京。その後の都市としての東京の可能性・未来像を、各界の第一人者に、さまざまな立場から論じていただきました。

目次

[特集]TOKYO:ポスト2020の未来展望
第4次産業革命と「スーパーシティ」(竹中平蔵)
「創造性」の獲得をめぐる世界規模の都市間競争(岡田智博)
世界オンリーワン都市への道(杉山知之)
「本郷バレー」はなぜ生まれたか(吉岡(小林)徹・丸山裕貴・平井祐理・渡部俊也)
機能としての脱オリンピック(米倉誠一郎・和多利浩一・和多利恵津子)
東京変革に必要な 「外圧」としての地方戦略(木下斉)

[連載]
全員経営のブランドマネジメント(鈴木智子)
日本発の国際標準化 戦いの現場から(江藤学・鷲田祐一)
第19回 ポーター賞受賞企業・事例に学ぶ(大薗恵美)

[ビジネス・ケース]
Francfranc:雑貨と家具を通じたインテリアの提案
新中野工業:酒造業界へのプラットフォーム構築

[マネジメント・フォーラム]
オリンピック後の東京は可能性に満ちている
隈研吾(建築家)

[産業変革の起業家たち]
京大発ベンチャーが仕掛ける次世代半導体材料のイノベーション
人羅俊実(FLOSFIA代表取締役社長)

[特別寄稿]
ヒューマナイジング・ストラテジー:
人間中心の物語りアプローチ
野中郁次郎(一橋大学名誉教授)