実践的ビジネストレーニング誌。
特集:「気づき」の技術
“気づき”の技術 「気づき」は、ビジネスの成功、企業の変革やビジネスパーソンの成長のきっかけとなるものだ。数多くの事象から、現状と「あるべき姿」「なりたい姿」とのギャップに気づく。すなわち、そもそも何が問題なのかが発見できなければ、問題解決はありえない。さらに、問題解決の方法を探る段階でも、ブレークスルーとなるアイデアは、「気づき」から生まれる。問題発見から問題解決を導く「気づき」の技術をプロフェッショナルたちが伝授する。
16 戦略的気づき―筋の良いアプトプットを生む「5つの行動指針」
齋藤嘉則 ビジネスコラボレーション代表
26 論理思考トレーニング―真の問題に気づく論点抽出の方法
内田和成 早稲田大学商学学術院教授/ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー
36 「3つの気づき」を促すフレームワーク思考
細谷 功 ザカティーコンサルティング ディレクター
46 「JAH(軸値巾)法」―例外から本質を見抜く「気づき力」
三谷宏治 K.I.T.虎ノ門大学院主任教授
54 ダイバーシティ:多様性の中から「気づき」は生まれる
石倉洋子 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
66 外資系超高級ホテルに学ぶ:最高のサービスを提供する「気づき力」
赤木美香 クラーク・フューチャー・コンサルタンツ代表/人財能力開発コンサルタント
72 あなたはそのアイデアに気づけるか―ヒット商品を生むフレームワーク
網野知博 アクセンチュア 戦略グループ マネジャー
82 CIO人材が持つべき「気づき力」―IT課題を解決するモデル活用法
鎌田 肇 NTTデータビジネスコンサルティング プリンシパル
02 《Message for Think! Readers》
感情に気づくことから始まる―EQ=こころの知能指数の高め方
高山 直 イー・キュー・ジャパン代表取締役
90 「気づきの技術」が身につく7冊
2 危機を乗り越える経営―吉野家に宿る「インテリジェンス」
安部修仁 吉野家ホールディングス社長
8デザインの力 第6回
デバイスタイル
97 実践 ロジカル・ライティング 第2回
文書全体の論理構成をする
照屋華子
105 マーケティングではこう考え、行動する 第3回
顧客価値決定のメカニズム
数江良一
113 “強い個・強いキャリア”をつくる「セルフ・リーダーシップ」 第2回
セルフ・リーダーシップの技法 ~自己を導くVITMモデルと「3つのテンショク」
村山 昇 キャリア・ポートレート コンサルティング代表
121 今日から始める企画発想の経営学 第3回
コンセプトを形にする
三宅秀道 横浜市立大学講師
129 BCG流「金のなる木」の育て方 第5回
一気通貫で商品・サービスを立上げる
滝波純一 ボストン コンサルティング グループ プリンシパル
133 コンテキスト思考:意思決定の質を高める 第4回
「土壌(Soil)」――企業とその構成員が立脚している価値観
杉野幹人 A.T. カーニー 消費財プラクティス マネージャー
内藤 純 ファーストリテイリング グループ経営企画部
143 機能する「戦略」:フレームワークの正しい使い方 第2回
分析はどこまでやれば成果が出るのか?
牧田幸裕 信州大学経営大学院准教授
151 デジタルハリウッド大学大学院&Think!提携講座 第6回
プロデューサー能力を高めるコミュニケーション心理学の活用法
二階堂忠春 デジタルハリウッド大学大学院客員教授
92 プロフェッショナルのための文具術 第3回
情報整理編/土橋 正 文具コンサルタント
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