『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
P.36
[Part1] 新聞編
アンチ朝日キャンペーンはいつまで続くのか
朝日騒動が示す 新聞の旧態依然
販売店は“三河屋さん”モデルで生き残れ
地方ではボロボロの大手紙
全国紙 決算小康だが販売は不安
試行錯誤続く大手各紙のデジタル戦略
[電子書籍]は出版不況の[出口]になるか
紙では稼げない出版社 [生き残り]の一手
[Part2] テレビ編
視聴率低下が止まらない
凋落するフジテレビ 1000人異動の賭け
収益拡大急ぐ民放の急所
録画再生率は毒か薬か
INTERVIEW│籾井勝人/NHK会長
「こんなにたたかれる世界とは知らなかった」
米国メディアは[SNS]で激変 決め手は[拡散力]
デジタルニュースの世界比較
[Part3] 新興メディア編
沸騰するニュースアプリの実態
人とカネが集まる新バブルの震源地
ヤフーが提供元支援サービスを開始
INTERVIEW│池田信夫/アゴラ研究所代表
「オンラインは『集客の道具』と割り切れ」
KADOKAWA・DWANGO 期待と不安の新旧融合
P.20 核心リポート
消える「ダイエー」の屋号 変容するイオンの統治
突然、偶然、それとも必然? スタバ完全子会社化の真相
再エネに冷や水浴びせる電力会社の“契約中断”
老舗企業破産が映す100均業界の激動
反動減と無縁のセブン 力強さ欠く消費回復
P.28 ニュース最前線
商社│住商、資源で巨額減損 もう1つ抱える“爆弾”
通信│今度は米アニメ・映画? ソフトバンクに買収観測
小売り│ニトリ、脱低価格で円安・増税下の快進撃
P.80 第2特集
円安から半年~数年経つと輸出数量が増えるはずなのに増えない。Jカーブ効果はどこに行ったのか。
[自動車] 海外生産拡大で輸出依存度低下
[電機] Jカーブ効果はもはや昔話に
[精密機器] 日本生産ほぼゼロ。国内回帰も期待薄
[工作機械] 輸出数量増の主因はスマホ需要沸騰
キヤノン 本業集中の為替対策
輸出超過がすっかり定着した感の製紙原料
Jカーブ効果 私はこう考える
佐藤清隆/上野泰也
円安メリットは大きいが為替影響を減らす自動車産業
1ドル110円で笑う会社、泣く会社
トヨタ、ホンダ、ソニー…
P.72 集中連載 後編
パルコ 文化継承者の改革始動
泉水 隆/パルコ 常務執行役
富士重工業 米国でスバル快走を加速した男
日月丈志/富士重工業 専務執行役員
連載
|経済を見る眼|アベノミクス「第2幕」の課題/小峰隆夫
|この人に聞く|山名昌衛/コニカミノルタ社長|課題解決力で勝負
|少数異見|小川賢太郎CEOはなぜ久保利弁護士を選んだか
|知の技法|中学時代に身に付けた読書と睡眠の習慣/佐藤 優
|中国動態|上海ガニ値下がりが示す成熟した消費者の増加/田中信彦
|グローバル・アイ|加速する残虐テロの視覚戦略/リチャード・K・シャーウィン ほか
|フォーカス政治|定着した小選挙区制 使いこなす力量で政党に差/星 浩
|成毛眞の技術探検|JR貨物とモーダルシフト(最終回)
|株式観測|危うい投機筋主導の上昇/藤戸則弘
|為替観測|米国の牽制、中国の誘導で円安は調整も/高島 修
|価格を読む|砂糖|価格調整制度の不思議
|マクロウォッチ|コーポレートガバナンスと設備投資
|ブックス&トレンズ|『報道されない中東の真実』を書いた国枝昌樹氏に聞く ほか
|日本婚活思想史序説|誰もが働きたくない時代の専業主夫・婦/榛原赤人
|Readers & Editors|読者の手紙、編集部から
|生涯現役の人生学|私の葬式(私案)/童門冬二
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立命館大学:今ここにあるグローバリズムの最前線で
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