P.42
[1] 高速鉄道ビジネス 大転換!
スピード競争から新次元へ
[世界最大の鉄道見本市] これがイノトランスの全貌だ!
INTERVIEW│ 宿利正史/国際高速鉄道協会理事長
「新幹線輸出の成功例、台湾を見てほしい」
日本の大手を凌駕する欧州中堅車両メーカー
売るほど赤字膨らむ中国のジレンマ
米国大統領候補は鉄道が大嫌い
日立の欧州攻略作戦
鉄道を支える日本の技術
東洋電機製造/川崎重工業/三菱電機/日本信号
INTERVIEW│ 堀江貴文/SNS株式会社オーナー
「収益力を高める方法はJRにはたくさんある」
[2] 新幹線 次の50年
進化を続ける「夢の超特急」
[新幹線を変える男1] 安全輸送を下から支える
関 雅樹/双葉鉄道工業社長
アルミvs.ステンレス 進化する車両素材
[新幹線を変える男2] 「お掃除の奇跡」を創った男
矢部輝夫/JR東日本テクノハートTESSEI おもてなし創造部顧問
[3] 変貌迫られる在来線
新幹線開業が招いたトワイライトエクスプレスの終焉
首都圏新線 ⇒ 審議会では新構想が続々飛び出す
京急が変貌する日 ⇒ 東京再開発で最大の恩恵
INTERVIEW│ 原田一之/京浜急行電鉄社長
「沿線を元気にする施策をどんどん講じていく」
岐路に立つ鉄道貨物 ⇒ JR貨物、赤字脱却に向け改革中
INTERVIEW│ 石田忠正/JR貨物会長
「鉄道貨物の黒字化と復権を目指す」
踏切事故ゼロへの限界 ⇒ 事故の根絶は難しいのか
P.18 核心リポート
3度目の身売りが浮上 迷走する「かっぱ寿司」
残るは車載事業のみ パイオニア最後の賭け
応じなければ存続不能 スタバ上場廃止に疑問符
上場見送りのLINE 海外展開に透ける難題
星野リゾートが海外へ おもてなしは通じるか
P.26 ニュース最前線
アパレル│「ユニクロ」が即日配送 物流改革の真の狙い
エアライン│関空拠点化の遅れが誤算 苦しむジェットスター
住宅設備│LIXILが失速か 買収路線には疑問符も
P.32 巻頭特集
ついに株式上場を果たしたリクルート。今後も成長ストーリーを描き続けられるのか?
創業54年、元祖ベンチャーがついに上場
上場後に迫られる決別
高城幸司/セレブレイン社長
古株社員は高笑い 存在薄れる持ち株会
ベンチャー社員が儲ける秘訣
連載
|経済を見る眼|天候不順と経済学/太田聰一
|この人に聞く|池田全德/日本触媒社長|中国市場は“捨てる”
|少数異見|やがて代ゼミショック第2幕
|知の技法|オン・オフの切り替え 筆者のある1日/佐藤 優
|中国動態|香港の民主化デモに本土の共感は広がるか/梶谷 懐
|グローバル・アイ|トルコだけが抱えるイスラム国との距離感/シナン・ウルゲン
|フォーカス政治|米国の頭越しで進む安倍官邸の対ロ・朝外交/歳川隆雄
|株式観測|世界株価調整でも海外投資家は日本株に強気/宮島秀直
|為替観測|米国利上げ期待が後退し一段のドル下落も/佐々木 融
|価格を読む|テーマパーク|2強が絶好調 値上げが生む好循環
|マクロウォッチ|企業の信用リスク市場に異変
|ブックス&トレンズ|『失われた感覚を求めて』を書いた三島邦弘氏に聞く ほか
|日本婚活思想史序説|移民・人口問題と「輝く女性」政策/榛原赤人
|Readers & Editors|読者の手紙、編集部から
|生涯現役の人生学|マメとズボラ/童門冬二
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ビジネスアスペクト:立命館大学/多文化協働でアジアと世界をリード
新たな国際化戦略に挑む立命館大学
アエロフロート・ロシア航空
The Vision:神奈川県
立命館宇治高等学校:国際バカロレア認定 立命館宇治高等学校が育む
豊かなグローバル人材
BUSINESS WAVE collect:サンライズ・アカウンティング・インターナショナル
週刊東洋経済2014年10月25日号(2014年10月20日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。
ページ | 内容 |
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78~79ページ | ■進化する車両素材 79ページの最下段 誤:現在、両者に代わりもっと軽量化できる素材はないか、鉄道総合技術研究所(鉄道総研)で開発が続けられている。最も期待されているのが、最先端素材のCFRP(炭素繊維複合材)だ。航空機などに使われるCFRPは比重が鉄の5分の1ながら、強度は10倍近くもある。 ただし、CFRPは格段にコストが高いというだけでなく、「大型の部材を生産したり、溶接することが難しい」(森久史・鉄道総研研究員)。車体に使用する場合には25メートルのパネル材を生産する必要があるが、現在の技術ではまだハードルが高い。 ↓ 正:現在、両者に代わりより軽量化できる素材はないか、鉄道総合技術研究所(鉄道総研)で開発が続けられている。期待されているのが難燃性マグネシウム合金だ。アルミ合金の比重の3分の2と軽量なため、鉄道車両では1割強の軽量化が可能となる。またFSWといった既存の溶接技術も活用することもできる。 ただし現状では、「マグネシウム合金の板を組み合わせて、立体にしたときに、どうなるか試験をしている最中」(森久史・鉄道総研研究員)と実現には時間がかかりそうだ。アルミ合金に比べて数倍という高価な点もネックだ。 |