週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2018年7月14日号
2018年7月9日 発売
定価 703円(税込)
JAN:4910201320783
【第1特集】ビジネスヒントはここにある! すごいベンチャー 100 
いま日本ではベンチャーに流入するリスクマネーが増え、第4次ベンチャーブームといわれる“大波”が来ている。ロボット、AI、エネルギー、フィンテック、シェアリング、新素材など、業界や技術も多彩。次のビジネスを牽引する、すごいベンチャーを総まくり。

・宇宙、ロボット、AI、エネルギー、モビリティ、フィンテック、シェアリング、建設・不動産、新素材の有望ベンチャー
・まだまだあるぞ。教育、HR(人事)、観光、フード、ライフスタイル、アパレル、エンタメ、ヘルスケア、リーガル(法務)、政治の有望ベンチャー
・日本のベンチャー 何が課題か? 米シリコンバレーの投資ファンド日本代表が直言
・街ぐるみでベンチャーを支援する山形県鶴岡市
・あの朝日新聞がベンチャー進出のワケ

 

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

【第1特集】
 ビジネスヒントはここにある!2018年版 
すごいベンチャー

 (宇宙)商業開発が本格化! ユニークな発想が続々
 (ロボット)多様な切り口から描いた理想の実現を目指す
 (AI)人工知能で社会や仕事の姿を変える
 (エネルギー)東日本大震災後のエネルギー新ビジネス
 (モビリティ)水上移動車や自動運転など次世代車を開発
 フランスの孫正義が造った世界最大のベンチャー施設
 (フィンテック) “ かゆいところ”に着眼 新金融サービスが続々
 (シェアリング)身近な問題を“シェア”して解決
 メルカリついに上場 米国「巨額投資」の勝算
 (建設・不動産)業界の古い慣習をITやAIで解決
 街ぐるみでベンチャー支援する鶴岡市
 (新素材)世界の注目を集める日本発の独自技術
 INTERVIEW│日本のベンチャー 何が課題か
        各務茂夫●東京大学教授/ジェームズ・ライニー●500 Startups Japan代表
 (教育)子ども向けも大人向けも革新余地は大きい
 (HR[人事]) 人手不足の時代こそ人事力が問われる
 (観光)急増する訪日客 チャンスは大きい
 先代事業を改革し再興! 執念の跡継ぎベンチャー
 (フード)IoTなど最新技術で農水産業を革新
 (ライフスタイル)女性に人気の化粧品とハンドメイドアプリ
 (アパレル)服の製造プロセスや服自体の概念を一新
 (エンタメ)最新の技術によって娯楽の世界が変わる
 大企業が群がる米国発のベンチャーハブ
 (ヘルスケア)閉鎖的な情報を流通させれば価値を生む
 “死の谷”を越えられなかった失敗ベンチャーの教訓
 (リーガル[法務])訴訟にまつわる不満が起業のきっかけに
 (政治)新世代の若者が政治を変える
 あの朝日新聞がベンチャー進出のワケ
 まだある! 有望ベンチャー54社リスト


ニュース深掘り
 三越伊勢丹の海外店舗 公的資金引き揚げの内幕
 主力のカーナビで大誤算 パイオニアが陥った苦境
 武田、買収めぐるOBとの深い溝
 止まらない人民元安を警戒


連載
|経済を見る眼|「何とかなるさ」という幻想/佐藤主光
|Hot Issue|ドイツ連立政権の亀裂 メルケル氏は求心力低下/神余隆博
|トップに直撃|木村弘毅●ミクシィ社長
|マネー潮流|ドイツが病にかかるリスク/中空麻奈
|少数異見|セクハラ問題への対処は「男の作法」に学べ
|US Affairs|米国市民の間の党派対立/安井明彦
|中国動態|米中が報復合戦 貿易戦争の3つの背景/富坂 聰
|グローバルアイ|ブレグジットで英国の地位低下/マーク・マロック・ブラウン
|フォーカス政治|対立深める立憲・国民 自己統治を実践せよ/千田景明
|知の技法 出世の作法|井上ひさし氏に学ぶ日本語の技法(1)/佐藤 優
|歴史の論理|中国の「特色ある」シンクタンクを考える/岡本隆司
|非常時の組織論|結論に至らず会議が長引く最大の理由/伊藤祐靖
|人が集まる街 逃げる街|北千住大学進出で変わった“穴場の街”/牧野知弘
|サラリーマン弾丸紀行|ジグザグマイル旅で丹後の漁村へ/橋賀秀紀
|ゴルフざんまい|たいこもちとホスピタリティの違い/三田村昌鳳
|ブックス&トレンズ|『島のエアライン』を書いた黒木亮氏に聞く ほか
|平成経済の証言|認可までの1年3カ月は大きすぎる損失だった/鈴木幸一
|Readers&Editors|読者の手紙、編集部から

今後の発売スケジュール

  • 11/4(火) 週刊東洋経済 2025年11月8日号
  • 10/27(月) 週刊東洋経済 2025年11月1日号

訂正情報

「週刊東洋経済2018年7月14日号」(2018年7月9日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。

●2018.7.10訂正分
26ページ ■アラヤの資本金

(誤)25億円
 ↓
(正)2.5億円
50ページ
■HowTwo のCOOの氏名

(誤)越塚麻美
 ↓
(正)越塚麻未