【第1特集】病院が消える
自治体病院の9割が赤字、医療法人も3割が赤字。慢性的な赤字体質に加え、消費増税と医師の働き方改革によるコスト増加などが経営に打撃を与えている。近くの病院が突然、閉院。そんな事態が現実味を増している。病院大淘汰の時代がやって来た。
・深刻さを増す赤字経営 病院大淘汰時代
・やさしく解説 病院経営がわかるQ&A
・経営指標でランキング 黒字病院・赤字病院
・病院再生の進め方 データ活用&機能転換がカギ
・病院統合の成功と失敗 山形県酒田市、新潟県魚沼地域での教訓
・病院が多すぎる街・足りない街 西日本は病院余剰、関東地方は病床不足
・東大病院は大丈夫か 相次ぐ医療事故隠しの真相
・医療経済学者 アキ・よしかわインタビュー「病院には本当の競争が足りない」
・日本病院会会長 相澤孝夫インタビュー「病院の役割分担が進めば、今の半分で足りる」
【スペシャルインタビュー】サイバーエージェント藤田晋社長 「AbemaTVの赤字、怖くない」
年に200億円の赤字を出してきたインターネットテレビ局「AbemaTV」。それでも藤田社長は「怖いと思ったことは一度もない」と豪語する。収益化に向けた戦略は? 語り口には先行投資の手応えと、アベマにかける熱い思いがほとばしった。

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