週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2019年3月30日号
2019年3月25日 発売
定価 723円(税込)
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【特集】ドンキの正体
いま小売り業界でいちばんの注目といえばドン・キホーテ。29期連続の増収増益、時価総額は良品計画やローソンを上回る。仕入れも販売価格も店舗判断、商品の4割が「訳あり」、ジャングルのような売り場づくり……。常識破りの経営で成功するドンキの強さに迫る。
☆「驚安(驚くほど安い)」がキャッチフレーズ なのに儲かる仕組みの裏側
☆大原CEOに直撃インタビュー 「西友を買うより、西武に関心がある」
☆売り場づくりから人事まで「ドンキ化」 ユニーは生まれ変われるか
☆PBでも驚きの演出 知られざる激売れ商品とは?
☆意外! 高級スーパー・成城石井がドンキに与えた影響
☆周辺住民の迷惑施設から脱却 街おこしに活用されるドンキ
☆曰く付き物件でも突き進む 不動産ビジネスのすごみ
☆創業者・安田隆夫の豪腕列伝

【第2特集】世界のエリートは 
       なぜ
哲学を学ぶのか
この世界はどこへ向かおうとしているのか。難問に立ち向かうためにエリートたちが頼りにし始めたのが哲学だ。ビジネスの現場でも使える最新哲学入門。今日から使える10の哲学用語解説と、今読むべき哲学本20冊の紹介も。
 
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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

第1特集
代の流通王か 永遠の異端児か ドンキの正体
独自仕入れに完全実力主義 “驚安”売り場の儲けの裏側
INTERVIEW|大原孝治●PPIH社長兼CEO 「西友を買うより、西武に関心がある」
店から人事まで「ドンキ化」 ユニーは生まれ変われるか
PBでも驚きの演出 知られざる激売れ商品!
高級スーパーと共通点? ドンキに影響を与えた成城石井
“住民の嫌われ者”から脱却 街おこしに活用されるドンキ
曰く付き物件でも突き進む 不動産ビジネスのすごみ
創業者・安田隆夫の豪腕列伝

第2特集
世界のエリートはなぜ哲学を学ぶのか
講義1 世界中で哲学的な問いが求められている
講義2 ビジネスに活用できる哲学用語10
講義3 AI、格差社会… 現代の難問を哲学する
マルクス・ガブリエルはなぜビジネスマンを魅了するのか?
ビジネスマンが今読むべき「哲学本」20冊
イェール大・伝説講義 『「死」とは何か』の要点を理解しよう

産業リポート
日系2社が再び大型投資 銅資源に熱視線のワケ

ひと烈風録
ヒトはなぜ眠るのか? 睡眠研究で世界を牽引

ニュース最前線
脱ゴーンでひとまず手打ち 日産とルノーの「同床異夢」

連載
経済を見る眼|佐藤主光
トップに直撃|竹谷祐哉●グノシー CEO
マネー潮流|中空麻奈
ニュースの核心|大崎明子
少数異見
フォーカス政治|山口二郎
グローバルアイ|エリザベス・ドリュー
US Affairs|ジェームズ・ショフ
中国動態|孫 田夫
NK NEWS|アントニー・リンナ
経済学者が読み解く現代社会のリアル|関 麻衣
人が集まる街 逃げる街|牧野知弘
サラリーマン弾丸紀行(最終回)|橋賀秀紀
知の技法 出世の作法|佐藤 優
歴史の論理|岡本隆司
マーケティング神話の崩壊|井上大輔
「社会問題」入門(最終回)|安部敏樹
必ず伝わる最強の話術|松本和也
クラシック音楽最新事情|田中 泰
「英語雑談力」入門|柴田真一
ブックス&トレンズ|岩田昭男 ほか
誌上早慶交歓戦|佐藤誠治●東京スター銀行頭取
平成経済の証言|田中秀征
Readers&Editors

今後の発売スケジュール

  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号

訂正情報

「週刊東洋経済2019年3月30日号」(3月25日発売)に、以下の間違いがありました。訂正してお詫び致します。
 
68ページ



 
■日系2社が再び大型投資 銅資源に熱視線のワケ

  ケジャベコ鉱山での三菱商事の権益についての記述
【誤】その40%に相当する12㌧が同社の権益分として加わる。
 ↓
【正】その40%に相当する12万㌧が同社の権益分として加わる。