【特集】最強私学はどっちだ?
早稲田vs. 慶応
早稲田と慶応。いわずと知れた私学の雄。学術だけでなく政治、経済、文化、スポーツなどの世界に多くの人材を送り出してきた。はたして最強の私学はどちらか。入試難易度、受験生の人気、研究力、付属校、卒業生のネットワーク…。早慶の実力を診断する。
●早稲田大学編:
・国際教養、文化構想学部の躍進で、学内序列は大変動
・理工「3学部」という試み 自由なフィールドは健在
・群れない早稲田が同窓会で結集 稲門会の人集め
・早大政経学部の入試改革 数学必須化で広がる波紋
●慶応大学編:
・伝統保守の塾風は不変
・何でもありの学風 AO入試を拡充するSFC
・内部進学が4割の同質社会 慶応医学部の実力を解剖
・最強の同窓会「三田会」 慶応愛を注入する巧みな仕掛け
●特別インタビュー:
・田中愛治・早大総長
・長谷山彰・慶応義塾長
●早慶の実力を診断:
・入試偏差値 受験生人気は「慶高早低」
・研究力 論文数では早稲田が優勢
・大学財務 慶応の集金力は私学ナンバーワン
・婚活 やはりブランド力では慶応
・お受験 人気の慶応、苦戦の早稲田
・付属校 早稲田付属校生は早大と難関大に分かれる
・上場企業 早慶出身の「社長」一覧
・就職先 慶応生は金融・商社の超大手好き
【産業リポート】
「スマホ端末実質ゼロ円」
規制後も続くのはなぜ?
総務省の規制にもかかわらず、スマホの高額キャッシュバックが相次ぐのはなぜか。そのカラクリは「代理店独自値引き」としつつ、キャリアが原資を支給する業界慣行にある。当局は新たな法改正でこれに挑むが、はたして通信業界は変わるのか。

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
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■田中愛治・早稲田大学総長のインタビュー
経歴 【誤】98年早大法学部教授 ↓
【正】98年早大政治経済学部教授
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