担当記者:佐々木 亮祐(ささき りょうすけ)
1995年埼玉県生まれ。埼玉県立大宮高校、慶応義塾大学経済学部卒業。卒業論文ではふるさと納税を研究。2018年に入社、外食業界の担当や『会社四季報』編集部、『業界地図』編集部を経て、現在は半導体や電機担当。庶民派の記者を志す。趣味は野球とスピッツ鑑賞。社内の野球部ではキャッチャーを守る。Twitter:@TK_rsasaki
『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
特集
半導体 次なる絶頂
[プロローグ] 冬到来の市況にも負けない
始動する日本勢復活の「10年の計」
2023年前半が底か TSMC決算に見る市況動向
Part1 高まる希少価値
戦略物質となった「産業のコメ」 いまだ終わりが見えない半導体不足
偽物や不良品も大量に流通 跋扈する2次流通業者
過熱する人材争奪の最前線 回路設計者は今後必ず不足する
給与引き上げで従業員にアピール 100万円以上の年収増はざら
PC・スマホから自動車まで 今さら聞けない 半導体って何だ!?
ニュースで頻出 超入門! 用語解説
Part2 日本勢の将来
3度の大型買収で生まれ変わった 「時価総額6倍」ルネサスの野心
熾烈を極める「投資競争」キオクシアは勝てるのか
世界一の背中を追え パワー半導体で勃発する「覇権争い」
[トップ10のうち5社が日本勢] パワー半導体の世界シェア(2021年)
微細化の次は「3次元実装」 新技術でも世界が求める日本の装置と材料の強さ
[製造装置と材料は日本勢が強い] 半導体製造工程に関わる装置・材料メーカー 一覧
株価下落で投資チャンス? 成長銘柄を占う3つの視点
[3大テーマで伸びそうな25社] 最低購入金額100万円未満で成長期待のある半導体関連銘柄
Part3 国策の全貌
TSMC熊本誘致は序の口 巨額支援も辞さず 攻めに転じる政府
九州に負けじと動く地方 東北が着々と進めるリベンジ振興策
[インタビュー] 自民党 半導体戦略推進議員連盟会長 衆議院議員 甘利 明
半導体を制するものは世界を制す 「10年戦略の工程表はもうでき上がっている」
[エピローグ] 凋落してきたニッポン半導体
円安も復活を後押し ラストチャンスは今だ
深層リポート
日本の研究力が危ない! 「研究者大量雇い止め」の必然
「理研」大量リストラ 研究者が募らせる危機感
ニュース最前線
財政再建とインフレ対策 新首相は英国を救えるか
三井住友海上を悩ませる 英子会社アムリンの呪縛
制裁下のロシア向け輸出で 「中古車バブル」の大異変
連載
|経済を見る眼|新型コロナが迫る人口政策の再点検|小峰隆夫
|ニュースの核心|北朝鮮の目を日本に向ける戦略はあるのか|福田恵介
|発見! 成長企業|サカタのタネ
|会社四季報 注目決算|今号の4社
|トップに直撃|いちよし証券 社長 玉田弘文
|フォーカス政治|安倍派の密会で起きたハプニング|歳川隆雄
|中国動態|広がる「露店営業」政府も後押し|田中信彦
|財新 Opinion&News|中国党大会閉幕、「質の高い発展」への高い壁
|グローバル・アイ|「習近平独裁」で強まる「経済凋落」のシナリオ|ジム・オニール
|Inside USA|共和党内で高まる「反トランプ派」の存在感|瀧口範子
|FROM The New York Times|米金融関係者らが恐れる日本「低金利政策」の転換
|マネー潮流|英国債暴落から日本が学ぶべきこと|森田長太郎
|少数異見|読書はやはりネットより紙
|知の技法 出世の作法|国家総動員体制に向け 着々と準備を進めるロシア|佐藤 優
|経済学者が読み解く 現代社会のリアル|根付いたのは20世紀初頭 日本の「貯蓄の伝統」の正体|田中 光
|話題の本|『語学の天才まで1億光年』著者 高野秀行氏に聞く ほか
|シンクタンク 厳選リポート|
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