28年間で2万人の母親を指導した現役カリスマ助産婦の最新刊。
母乳の飲ませ方からトラブル解決法まで、母乳育児をしたい人に最初に読んでほしい基本点をすべて網羅した一番やさしい入門書。
第1章 母乳は赤ちゃんにとって理想の食べ物 第2章 日本は母乳育児の後進国 第3章 母乳は出るもの、出せるもの 第4章 挫折しないための7か条 第5章 なぜ断乳は大切なのか? 第6章 働くお母さんと母乳育児
平田喜代美 ひらた・きよみ
母乳育児コンサルタント。 1942年生まれ。1965年九州大学医学部付属助産婦学校卒業。 国立福岡中央病院勤務後、1981年に平田母乳育児コンサルタントを開業。 桶谷式乳房治療手技認定者。母乳育児推進研究会会長。
1983年に4年間の研究の結果、母乳と哺乳瓶の飲み方の舌の違いを世界ではじめて映像的に証明し、NHK等で放映紹介される。1992年に育児大学講座を開講(理事長)。2002年日本看護協会 福岡県助産師職能委員長。看護大学や助産師学校での非常勤講師を歴任。 1989年に国際ソロブチミストよりWHW賞(婦人が婦人を助ける賞)、1995年に福岡県知事賞、2000年に第28回福岡県医療功労賞を受賞。
著書に『おっぱい110番――母乳育児は地球を救う』(たま出版、2005年には韓国語版出版)、『母乳と和食で家中病気知らず』(共著、ペガサス)、『おっぱいはえらい!!』(監修、美健ガイド社)がある。