不動産広告を読め

高橋 正典著
2012年9月26日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492044766 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:168


「どんな広告にしたら、
物件をより高く、より早く売ることができるだろうか?」



不動産会社では、日夜このような議論が交わされています。もちろん、不動産広告には厳しいルールがあり、まったくのウソを書くことはできません。



だからこそ不動産業界は昔から、ある手口を磨いてきました。それが、「勘違いと幻想を生み出す手口」です。


■「住宅ローン減税が受けられない」

■「税金が6倍以上かかった」

■「雨漏りに困らされている」

■「駐車場があるのに車が使えない」



こういったよくあるトラブルは、不動産広告に潜む「勘違いと幻想を生み出す手口」を見抜くことで、未然に防げる可能性が非常に高いのです。



本書では、不動産広告に隠された「罠」を見破る、プロの「眼」を公開します。

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概要

不動産広告には、プロでないと見抜けないだまし、ウソ、違反が横行している。本書は、不動産のプロが、素人が騙されやすい手口を紹介。住宅購入を考える全ての人、必読の一冊。

目次


第1章 間取りを見ればすべてがわかる
第2章 「広告」に載っていないたくさんの諸経費
第3章 「妄想」を生み出す広告の手口
第4章 広告から読み取る税金の安い家、高い家
第5章 広告×法規制から読み取る物件のチェックポイント
第6章 プロならばこう読み解く広告の裏側
第7章 投資するならここも確認しよう
第8章 「折り込み広告」の本当のねらい
第9章 「捨て看板」の真実
第10章 インターネット広告は万能か?
第11章 あなたの家を欲しい人がいます

著者プロフィール

高橋正典
たかはし・まさのり

不動産コンサルタント。1970年東京都中野区生まれ。
株式会社バイヤーズスタイル代表取締役、スタイルFPオフィス代表、特定非営利活動法人 住宅再生推進機構専務理事。

4人程度の不動産会社を10年で年商50億円企業に育てるなど、最も不動産の実務を知るコンサルタントとして、数多くの不動産会社のコンサルティングを行う。 また、国土交通省・長期優良住宅先導事業にも採択された「住宅履歴情報」の普及に関する講演やメディア出演等多数。

著書に『マイホームは、中古の戸建てを買いなさい!』(ダイヤモンド社)、『中古住宅の本当にかしこい買い方』(共著、日本実業出版社)がある。