肝臓と腎臓は1つの臓器である

栗原 毅著
2026年2月11日 発売
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492048238 / サイズ:A5/並/208

「肝腎要(かんじんかなめ)」の言葉通り、「肝臓と腎臓」は深く影響し合う兄弟臓器です 。本書は、この2つの臓器を一緒に論じた日本ではじめての健康書です 。

一見、役割が異なるように見える「動力装置」の肝臓と「浄化装置」の腎臓ですが 、悪化のスタート地点は多くの場合「脂肪肝」です 。脂肪肝を放置すると、約10年で糖尿病に、さらに10~15年で慢性腎臓病へと進行する「ひとつの病気の流れ」があります 。

この悪い流れを断ち切るカギは、「血液サラサラ」と「筋肉量キープ」 。
古い常識に縛られない、肝臓と腎臓を両方とも守るための食事や運動の具体的なハウツーを紹介します 。


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概要

肝臓と腎臓は根っこは一緒。肝臓と腎臓の両方の重要性を巨視的に捉えて健康本。

目次

1章 肝臓と腎臓こそ健康をつくり出す〝要〟
2章 腎臓の健康のために必要なのは肝臓のケアだった
3章 〝肝腎〟なのは「血液サラサラ」と「筋肉量キープ」
4章 肝臓と腎臓の両方を守り抜くための食事
5章 肝臓と腎臓がよろこぶ生活習慣11のちょっとした工夫

著者プロフィール

栗原 毅  【著】
くりはら たけし

1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶應義塾大学大学院教授。現在は栗原クリニック東京・日本橋院長を務める。日本肝臓学会専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。「血液サラサラ」を命名したひとり。『お茶のすごい健康長寿力 高血糖、高血圧、肥満、内臓脂肪から免疫力、認知症、不眠、イライラまで効く!』(主婦の友社)、『肝臓大復活』(小社)など監修書・著書多数。