序 章 封印される不平等 第1部 競争社会において封印される不平等を語る 第1章 競争のチャンスそのものがない社会 第2章 能力と運と不平等 第3章 日本が向かっている競争社会は、旧ソ連への道だ 第4章 モデルなき道を進め 第2部 不平等化の理論的・実証的な背景と政策問題 第5章 不平等化が進んでいる 第6章 機会不平等社会の盲点 第7章 結果の不平等をどこまで認めるか 第8章 競争社会と公平な社会は両立できるか 第9章 結論