サマーズ、クルーグマン、ロゴフ、ラインハート、ローマーなど、
現代を代表する経済学者が称賛!
気鋭の研究者が、マクロ経済学の新たな地平を切り開く!
・深刻な経済危機の前には、家計債務の急激な上昇がある。
・家計債務が経済の落ち込みを増幅させる負のメカニズムを持つ。
・不況の波は債務者により大きく襲いかかり、格差を増大させる。
・債務家計への負のショックから、債権者も無縁ではいられない。
・今の金融システムは、個人に借金をさせすぎる力を内在している。
・LLメカニズムが機能しているときは、債務家計への対応が何より重要。
など、いままでの経済学でははっきりと語られなかった
数々の新しい真実を浮き彫りにした、画期的経済書。
これまで入手されなかったビッグデータを用いて、
不況深化のメカニズムを解き明かしていく。
経済危機の説明として提示されてきた従来の説、すなわち
ファンダメンタルズ説、アニマルスピリット説、銀行融資説に
次々反証し、新しいフレームワーク(LL理論)を提示する。
次の危機を防ぐために、私たちは何ができるか?
好不況の変動リスクを個人に集中させないために、とるべき政策とは?
経済政策の常識を一変させる、骨太の提言書!