ダグラス・C・ノース 【著】
だぐらす のーす
1920年生まれ。2015年没。ロナルド・コース、オリバー・ウィリアムソンと並ぶ新制度派の経済学者。経済史の分野に経済理論や数量分析を導入した功績により、1993年にノーベル経済学賞を受賞。経済学に絶大な影響を与えてきた。
主な著書に『西欧世界の勃興』(ミネルヴァ書房、2014年、共著)、『制度・制度変化・経済変化』(晃洋書房、1994年)、『経済史の構造と変化』(日経BP社、2013年)など。
瀧澤 弘和 【監訳】
たきざわ ひろかず
中央大学経済学部教授。1992年法政大学経済学部卒業、1997年東京大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。東洋大学専任講師、同助教授、経済産業研究所フェロー、多摩大学准教授、中央大学准教授などを経て2010年より現職。著書に『経済政策論』(共著、慶應義塾大学出版会)、『経済学に脳と心は必要か?』(共著、河出書房新社)、訳書に『ルールに従う』、『市場を創る』(共訳)、『比較制度分析に向けて』(共訳、以上NTT出版)など。
中林 真幸 【監訳】
なかばやし まさき
東京大学社会科学研究所教授。1993年東京大学文学部卒業。1998年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。大阪大学大学院経済学研究科准教授などを経て現職。著書に、『近代資本主義の組織』(日経・経済図書文化賞受賞、東京大学出版会)、『日本経済の長い近代化 統治と市場、そして組織 1600-1970』(編、名古屋大学出版会)、『企業の経済学』(共編)、『比較制度分析・入門』(共編)、『企業統治の法と経済』(共編、以上有斐閣)
水野 孝之 【訳】
みずの たかゆき
川嶋 稔哉 【訳】
かわしま としき
高槻 泰郎 【訳】
たかつき やすお
結城 武延 【訳】
ゆうき たけのぶ