スティーヴン・レヴィット 【著】
すてぃーヴん・れヴぃっと
シカゴ大学経済学部ウィリアム・オグデン特別功労教授。シカゴ価格理論ベッカー・センター理事。ハーヴァード大学で学士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。1997年以来、シカゴ大学で教鞭をとる。2004年、40歳以下の優秀なアメリカ人経済学者に贈られるジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞。2006年には、『タイム』誌の「世界で最も影響力がある100人」の1人に選ばれる。共著に『ヤバい経済学』『超ヤバい経済学』があり、人気ブログ「Freakonomics(ヤバい経済学)」を共同で執筆している。
オースタン・グールズビー 【著】
おーすたん・ぐーるずびー
シカゴ大学ブース・ビジネススクール、ロバート・P・グウィン経済学教授。イェール大学で経済学の学士号、修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。ニュー・エコノミー、政策、税制、技術を主な研究テーマとしている。2010年に大統領経済諮問委員会(CEA)委員長に指名され、2011年8月にシカゴ大学に復帰。国勢調査諮問委員会委員やアメリカ法曹財団のリサーチフェローとしても活動している。
チャド・サイヴァーソン 【著】
ちゃど・さいヴぁーそん
シカゴ大学ブース・ビジネススクール経済学教授。研究テーマは多岐にわたるが、特に企業構造、市場構造、生産性の相互作用に注目している。全米科学財団から複数回の受賞歴あり。いくつかの経済学・経営学の専門誌で編集委員を務め、全米経済研究所の研究員でもある。ノースダコタ大学で経済学と機械工学の学士号を、メリーランド大学で経済学の博士号を取得。2001年よりシカゴ大学で教鞭をとる。
安田 洋祐 【監訳】
やすだ ようすけ
大阪大学大学院経済学研究科准教授。1980年生まれ。2002年東京大学経済学部卒業。2007年プリンストン大学よりPh.D.取得(経済学)。政策研究大学院大学助教授を経て、2014年4月から現職。専門は戦略的な状況を分析するゲーム理論。主な研究テーマは、現実の市場や制度を設計するマーケットデザイン。編著に『改訂版 経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める』(日本評論社)、『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(NTT出版)。
高遠 裕子 【訳】
たかとお ゆうこ
東京大学教養学部卒業。銀行系シンクタンク勤務を経て翻訳業。主な訳書に、ターナー『債務、さもなくば悪魔』、ジョンソン『チャーチル』(共訳)(以上、日経BP社)、キンドルバーガー、アリバー『熱狂、恐慌、崩壊』(日本経済新聞出版社)、シーリグ『20歳のときに知っておきたかったこと』(CCCメディアハウス)など。