どの指標の、どこに着目し、何の目的で見ればよいか?
GDP、経済成長率、法人企業統計、物価指数、鉱工業生産指数、在庫指数、日銀短観etc…。重要な経済指標を取り上げ、いつ、どこで入手でき、どこに着目し、何の目的で読めばよいのかを解説。数学力や投資力を鍛える経済の超入門書。
第I部 景気の見方 第1章 景気はどのように変化するのだろう 第2章 需要の強さを知るポイントは何だろう 第3章 物価、株価などは、どう動くのだろう 第4章 海外の景気はどう影響するのだろう 第5章 景気を見る際、何に注意すべきだろう 第II部 経済指標の読み方 第6章 経済指標を読む際、何に注意すべきだろう 第7章 景気全体を見る指標について学ぼう 第8章 需要の強さを見る指標について学ぼう 第9章 その他の需要指標について学ぼう 第10章 米国の主要経済指標について学ぼう 付録 本文で採り上げなかった重要指標
塚崎公義
つかさき きみよし
1981年東京大学法学部卒業後,日本興業銀行に入行.米国UCLAにてMBAを取得の後,調査部主任部員,財団法人国際金融情報センター調査企画部長などを経て,2005年4月に転職.現在,久留米大学商学部教授.財団法人国際金融情報センター客員研究員.
主な著書として,『図解 経済初心者のための 景気の見方・読み方』(東洋経済新報社),『初心者のための やさしい経済学』『初心者のための やさしい金融(第2版)』(ともに共著,東洋経済新報社)などがある.
ホームページ:http://www.tsukasaki.net