開発経済学入門(第2版)

渡辺 利夫著
2004年4月2日 発売
定価 3,080円(税込)
ISBN:9784492443095 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:284

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概要

経済学の基礎知識をもたない学生にもわかりやすい定評ある開発経済学の入門テキスト。データを全面的に更改し、さらに使いやすくなった。

目次


第1章 「マルサスの罠」
    ─貧困のメカニズムを探る
第2章 人口転換
    ─アジアの人口問題は解消されつつある
第3章 「緑の革命」
    ─農業の技術進歩はいかにしておこるか
第4章 工業発展1
    ─工業化はいかにして開始されるか
第5章 工業発展2
    ─初期条件と工業化政策
第6章 貿易と海外直接投資
    ─アジアを興隆させたもの
第7章 社会主義経済から市場経済へ
    ─中国における体制転換の実験
第8章 政府開発援助
    ─自助努力支援の旗を高く掲げよ
第9章 アジア経済危機とはなんであったか
    ─高成長戦略の転換
第10章 アジア経済の新動態
    ─「アジア化するアジア」
付録  アジア開発指標