東アジア 経済連携の時代

渡辺 利夫編/日本総合研究所調査部環太平洋研究センター著
2004年7月23日 発売
定価 2,860円(税込)
ISBN:9784492443125 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:256

商品を購入する

概要

近年ますます域内相互依存度を強めつつある東アジアの経済の実態を分析する。そこから米国のプレゼンスの低下、巨大な消費市場中国との関係緊密化、アジアのアジア化がみえてくる。

目次


序 章 アジア化するアジア
第1章 経済連携の時代に入る東アジア
第2章 市場統合を牽引するエレクトロニクス産業
第3章 自動車産業の戦略転換と市場統合
第4章 域内金融統合は進むか
第5章 東アジア人材交流の現在
第6章 東アジア連携強化を求める中国
第7章 人民元はどう動く
第8章 経済連携の深まりとマレーシアの苦悩
第9章 経済連携時代におけるタイの新開発戦略
第10章 日本は東アジア経済連携時代に
      いかに対応すべきか