ニーアル・ファーガソン 【著】
にーある ふぁーがそん
1964年生まれ。スコットランド出身。オックスフォード大学モードリン・カレッジ卒業。ハーバード大学歴史学教授などを経て、現在、スタンフォード大学フーバー研究所シニアフェロー、ハーバード大学ヨーロッパ研究センターシニアフェロー。清華大学(北京)、ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院にも籍を持つ。イギリスの「サンデー・タイムズ」紙やアメリカの「ボストン・グローブ紙」で、政治・経済関連のコラムを毎週執筆。「この世代で最も有能な歴史家」と評される。2004年に『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる。邦訳書に『劣化国家』(東洋経済新報社、2013年)、『文明』(勁草書房、2012年)、『マネーの進化史』(早川書房、2009年)、『憎悪の世紀』(早川書房、2007年)。著書多数。
ファリード・ザカリア 【著】
ふぁりーど ざかりあ
1964年生まれ。インド出身。ハーバード大学で博士号取得。27歳のときに『フォーリン・アフェアーズ』誌編集長に抜擢され、その後『ニューズウィーク』誌国際版編集長などを経る。現在、CNNの「Fareed Zakaria GPS」という番組でホスト役を務めるほか、『ワシントン・ポスト』紙でコラムを執筆、『アトランティック』誌にも寄稿を行う。「この世代で最も影響力を持つ外交政策アドバイザー」と表される。2010年に『フォーリン・ポリシー』誌の「グローバル思想家トップ100人」に選ばれる。邦訳書に『アメリカ後の世界』(徳間書店、2008年)、『民主主義の未来』(阪急コミュニケーションズ、2004年)。
酒井・泰介 【訳】
さかい たいすけ
ミズーリ大学コロンビア校ジャーナリズム修士。近訳に『セックスと恋愛の経済学』(マリナ・アドシェイド著、東洋経済新報社)、『経済学の95%はただの常識にすぎない』(ハジュン・チャン著、東洋経済新報社)、『誰もが嘘をついている』(セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ著、光文社)などがある。