グループ内組織再編

みずほ総合研究所著/あいわ税理士法人著
2012年4月6日 発売
定価 3,080円(税込)
ISBN:9784492533093 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:232


グループ経営の全体最適を実現するためのハンドブック



加速するグローバル化、経営環境の不確実性の高まりという状況下で、企業にとって成長を目指すうえでも、生き残りを図るうえでも「グループ経営」という視点が一層重要になっている。そこで求められるのは、かつての事業多角化や新規事業進出による拡大戦略ではなく、「外部環境への適応」と「内部リソースの効果的な活用」である。そのためには、各企業がグループ形成の過程で築き上げてきたビジョン・方針、戦略、組織体制の見直しが迫られる。



本書は、コンサルティングの現場で「グループ内組織再編」の数々のプロジェクトを経験し、組織再編上の様々な問題に直面し解決してきた経験をまとめあげた、グループ経営の全体最適を実現するためのハンドブックである。組織再編の基本構想、管理機能設計、再編手法、税務・会計上および法務・諸手続き上の実務ポイントを、これ一冊で理解することができる。


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概要

グループ経営の全体最適を実現するためのハンドブック。組織再編の基本構想、管理機能設計、再編手法、税務・会計上および法務・諸手続き上の実務ポイントがこれ一冊でわかる。

目次


 序 章 本書の目的と構成

第1)部 最適なグループ経営を実現するために

 第1章 グループ内組織再編の背景と全体最適の追求 
 第2章 組織再編の全体像(4つのステージ)
 第3章 事例に基づく組織再編実務上の留意点

第1)1)部 税務・会計上の論点と実務のポイント

 第4章 グループ内組織再編の会計
 第5章 グループ内組織再編の税務 
 第6章 グループ内組織再編の事例紹介

第1)1)1)部 法務・諸手続き上の論点と実務のポイント 

 第7章 組織再編の必要手続きの概観
 第8章 基本合意書作成から株主総会承認までの主な検討事項と
     実務ポイント 
 第9章 株主総会承認から新体制発足までの主な検討事項と
     実務ポイント  

 

著者プロフィール

[著者・執筆者紹介]

みずほ総合研究所株式会社

ハイレベルなリサーチ部門とソリューション部門に加え、独自の法人会員制度を擁する日本有数のシンクタンク。「多面的でクオリティーの高い調査研究活動と積極的な情報発信・政策提言」を行うとともに、「企業や官公庁の課題解決ニーズに応える実効性の高いコンサルティング」「会員企業の日々の事業活動に役立つ多彩なビジネスサービス」を展開している。高水準のリサーチ力と提言力、実践的なソリューションには定評がある。
URL:http://www.mizuho-ri.co.jp  

あいわ税理士法人

2002年11月、藍和共同事務所を母体として設立された税理士法人。約30名の公認会計士・税理士を擁し、会計・税務コンサルティングをはじめ、株式公開支援、事業承継・相続コンサルティングや企業買収におけるデューデリジェンス業務、組織再編・連結納税支援サービスなどを提供している。また、各種セミナーの開催・専門誌への情報提供なども積極的に行っている。
URL:http://www.aiwa-tax.or.jp

[執筆者紹介]
【序章・第1部担当】

佐野暢彦
さの・のぶひこ

みずほ総合研究所 コンサルティング部 上席主任コンサルタント

【第2部担当】

杉山康弘
すぎやま やすひろ

税理士 あいわ税理士法人 パートナー

本間大輔
ほんま だいすけ

税理士 あいわ税理士法人 シニアマネージャー

山口広志
やまぐち ひろし

公認会計士 あいわ税理士法人 シニアマネージャー

【第3部担当】

堂本 隆
どうもと たかし

みずほ総合研究所 相談部 主席コンサルタント