最強の調達戦略

成熟市場の企業収益力を向上させる経営手法

A.T.カーニー監修/野田 武編著
2014年2月14日 発売 在庫なし
定価 2,640円(税込)
ISBN:9784492533406 / サイズ:A5/上/256

企業は総コストの内、6~7割程度を外部から調達しており、調達活動は企業のコスト競争力、収益創出力を考える上で極めて重要な意味を持つ。にもかかわらず売上確保のための営業活動と比べ、調達活動を戦略的に位置づけている日本企業は少ない。一方で海外のグローバル企業はいちはやく調達の重要性に気付き、調達部門に戦略的な責任と権限を与えつつある。
本書では、「調達戦略のチェスボード」などA.T.カーニーの調達戦略の基本的な枠組みや具体的アプローチを紹介し、グローバル調達への道筋を示すとともに、短期間で大きなインパクトを与える間接材コストに対するアプローチを紹介する。

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概要

企業コストの6~7割を占める調達コストの削減&最適化と、グローバル調達の道筋を示す戦略とフレームワーク。

目次

第 1 章 なぜ今、調達戦略なのか? 
第 2 章 調達戦略の基本的な考え方と先進企業の趨勢 
第 3 章 「調達戦略のチェスボード」基本編
第 4 章 「調達戦略のチェスボード」活用編
第 5 章 グローバル調達の高度化に向けて 
第 6 章 間接材コストへの取組み 

著者プロフィール

A.T.カーニー  【監修】

野田 武  【編著】
のだ たけし

東京大学工学部卒、同大学院工学系修士課程修了、ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院修了(MBA with Distinction)。大手エンジニアリング・建設会社を経てA.T.カーニー入社。戦略オペレーショングループにて企業変革に取り組む。中長期戦略、組織変革、事業戦略、マーケティング・営業戦略、サプライチェーン改革、調達改革、業務改革、グループ経営改革など幅広い領域において企業の収益拡大・競争力の強化を支援している。共著書に「最強のコスト削減」「最強の業務改革」(いずれも東洋経済新報社)がある。