なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?

1万人の時系列データでわかる日本の消費者

松下 東子著/日戸 浩之著/林 裕之著
2016年10月28日 発売 在庫なし
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492557716 / サイズ:A5/並/196

わたしに合うモノを一つだけ選んで、すすめてほしい――。
変わり続ける消費者の変化を、1万人の時系列調査で20年追い続けた、その結論とは?

◎日本人がいま欲しいもの、欲しくないもの
◎キーパーソンとなる消費者プロファイル
◎「考えずに買いたい」人たちがモノを欲しくなる戦略

モノをほしがらない消費者はいま、何に欲望し、お金を使っているのか。日本人の欲望の行き先が明らかになる。

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概要

モノをほしがらない消費者はいま、何に欲望し、お金を使っているのか。約20年におよぶ、NRI生活者1万人アンケート調査で紐解く

目次

まえがき
第1章 日本人がいま欲しいもの、欲しくないもの
第2章 キーパーソンとなる消費者プロファイル
第3章 「考えずに買いたい」人たちがモノを欲しくなる戦略
あとがき
NRI生活者1万人アンケート調査について
本書で取り上げた、NRI独自アンケート一覧
日本人の平均データ

著者プロフィール

松下 東子  【著】
まつした もとこ

野村総合研究所インサイトシグナル事業部、上級コンサルタント。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年~)の調査設計・分析に携わる。現在インサイトシグナル事業部(https://www.is.nri.co.jp/)にて、独自データとシステムによるマーケティング・広告活動の見える化に取り組んでいる。
これまで執筆した書籍(共著)に『なぜ、日本人はモノを買わないのか?』(2013年、東洋経済新報社)がある。


日戸 浩之  【著】
にっと ひろゆき

野村総合研究所消費サービス・ヘルスケアコンサルティング部、上席コンサルタント。1985年東京大学文学部社会学科卒業、同年野村総合研究所入社。1996年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、マーケティング戦略立案、生活者の意識・行動分析、サービス業(教育、人材関連など)の事業戦略など。
現在、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を兼務。
これまで執筆した書籍(共著)に『変わりゆく日本人』(1998年、野村総合研究所)、『続・変わりゆく日本人』(2001年、野村総合研究所)、『第三の消費スタイル』(2005年、野村総合研究所)、『大衆化するIT消費』(2007年、東洋経済新報社)、『なぜ、日本人はモノを買わないのか?』(2013年、東洋経済新報社)などがある。

林 裕之  【著】
はやし ひろゆき

野村総合研究所消費サービス・ヘルスケアコンサルティング部、主任コンサルタント。2009年東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻修了後、グローバルコンサルティングファームを経て、2015年野村総合研究所入社。専門領域は、生活者の意識・価値観・行動分析、予測モデル構築、ID-POS分析による顧客の購買行動特性把握など、データに基づくマーケティング活動支援や戦略立案。